ラズパイ用にお手軽USB-DACで高音質

”ラズパイで、いい音で音楽を聴く簡単で確実な方法”は、USB-DACを接することだ。

”I2S接続のDAC基板”の使用は、おすすめしない。

 

ラズパイに、32ビット級USB-DAC Steinberg UR22Cを接続して音楽を再生したところ、電源ノイズ由来と思われるノイズ感が感じられた。

SetinbergのUSBインターフェースは、インターフェース内部のアナログ回路用電源を、パソコンと接続しているUSBケーブルとは別に接続することが可能だ。そこでアナログ電源を外部電源に切り替え、外部接続用の端子に、手持ちのモバイルバッテリを接続して動作させた(写真)

この結果、PCに接続した時と同等なノイズ感のないクリアな音声出力を得ることが出来た。

あとはこのモバイルバッテリー並みにローノイズな5V電源器を探すだけだ。

 

 

ラズパイのUSB端子の電源出力は、ノイズが多く、電源由来のノイズの対策が不十分なUSB-DACを接続するとDACの音質が低下してしまう。

 

このラズパイの”教育用マシン”らしい”USB電源ノイズの垂れ流し”が、

”I2SのエセDAC”が”USB-DACより音質が良い”という奇想天外な噂の出どころだろう。

 

I2S直結だから、ビットパーフェクトになり得るから、USBより音がいいなんて荒唐無稽な話に付き合う必要は全くない。元となる水晶発振子が異なる機器間で通信する限りビット欠けは避けられない。ビット欠け起こしても、聴感上全く問題ないからデジタルオーディオは成り立ってる。

ハイレゾ同様、”何書いても咎められない素人”が、”素人だけが信じる話”を書いてお金もらってるだけなので、無視してかまわない。

 

"自分の耳を信じよう、Steinberg の DAC も Bheringerの DACも MotuのDACも ちゃんとしたDTM用DACなら、再生音(再生性能)の差なんてないよ。少なくとも僕は、知らない間に切り替えられてもまったく気づかないよ。"


ハイレゾ反省会でも書いたけど、オーディオマニアが、このアンプは音がいいとか言ってたのは2015年ごろまでの話で、それ以降のオーディオ機材は、どれも高性能で大差ない。