SKE48 チームKⅡの川嶋美晴です☺︎︎︎︎


今日はSKE48人生最後の日でした。


正直まだ自分でも不思議な気持ちで、

でもたしかにやりきったという気持ちだけあります。



私は小学3年生のときにSKE48を知って、
そのキラキラした姿に心惹かれて、


"SKE48になりたい"

と初めて夢が出来ました。



そして、そこから高校生になるまで何度オーディションを受けても書類で落ちて。

もう諦めかけていたとき、

大好きなSKEのパフォーマンス映像を改めて見て、

やっぱり大好きだなぁって。
なんとなくSKEの公式ホームページを開いてそのバナーに9期生オーディションの文字を見つけて、

迷う時間もなく気づいたらその場で自力でなんとか写真を撮って応募していました。

多分アイドルのオーディション史上1番のダサさだったんじゃないかと思うほどその場で適当に撮った写真で

また今回もどうせ受からないんだろうなと思いつつ、
後悔はしたくないから応募したのを覚えています。


その衝撃のダサい写真が一次審査を通ったことを報せるメールが来て本当に驚きました笑


でもそれと同時に初めてオーディションの一次審査を通過できたことがすごく嬉しくて、まったくのオーディション初心者なのにこれは受かる!と謎の自信が芽生えて、


そこから本当にトントン拍子に受かって


最終オーディションで番号が呼ばれた時は、
心の中でガッツポーズをしました笑



そこから学校が芸能活動ができないとか色んな問題があったけど、なんとかあの時泣きながら説得して。

それを最終的に背中を押してくれた家族のおかげで私の人生は変わりました。



初めてみた大好きで憧れのグループは、
自分への自信とは裏腹で、正直心が折れてしまいそうになるくらい、とっても厳しくて、
キラキラの裏側にはいつだって努力で成り立っているんだと知りました。

はじめてのレッスン。
自分が今まで真似して踊ってたダンスはなんだったのかと思うくらい全く踊れないけどそんなことに気づかないくらいダンスを何も知らなくて、
後々あと数日で2曲覚えなきゃいけないの!?間に合うわけないとなりました笑
それでもStand by youではくじ引きでいいポジションを引けてしまってこの時も自信でいっぱいだった気がします笑

そして、あっという間にお披露目が来て、
がむしゃらにとりあえず曲が流れてる間は踊りきることしかできなくて、
せめて自己紹介がんばろうと必死に自分のアイデンティティはなんだ!?と脳をフル回転させて4期生さんが大好きです!といったらおぉー
ってなって嬉しかったなぁ笑


こんな感じで私のアイドル人生はスタートしたんですが、
全く踊れず、劇場デビューも最後だし、学校も行かなきゃだし、なにからなにまで環境が変わって今思えばものすごく充実していたけどとってもがむしゃらでした。


初めてのアンダーデビューも、てつな初生誕も、
その間にあったたくさんの挫折も。

そして、なにより昇格第1陣が発表されてここからがんばろうという時期に始まったコロナ禍も


本当に何度辞めようと思ったか分からないけど、
私の中で続けられたたった一つの理由はSKE48が好きだからでした。


SKE48に自分がいること、この当時はすごく不思議な感覚で私ってSKEなの?って毎日疑問に思っていたけど

SKEにいる自分がすごく誇りだったから。
一員になりたいその一心で頑張れていた気がします。


コロナが開けてから少しずつ色んなチャンスをファンの皆さんとつかみ取れる機会があって、

本当にファンの皆さんに支えられているなぁと感じたし、

なによりSKE48でよかったなぁとその度に思えました。


そして、昇格してそろそろ自分もなにか身につけないといけないと焦っていた時期に、

麻雀を本格的にやりたいと思い始めて、
ちょうどそのタイミングで未完全TVで優勝して企画ができるようになり、
回を重ねるごとにどんどん私にできることはこれだと思い始めプライベートでも勉強し始めた頃に、
2回目の優勝で、プロテストに挑戦することを決めました。


自分に自信や武器が欲しかったのもそうだけど、
何よりこんな私に機会をくださった未完全TVさんに
なにか結果として残せたらいいなという気持ちもありました。

結果最高位戦日本プロ麻雀協会48期前期という
いまいる団体に48で受かって笑

これが自分の中でものすごい自信になりました。


そして、初めてこの時に自分がやりたいことが
アイドル以外に見つかりました。


私の夢はずっとアイドルしかなかったから、
きっとアイドルを辞める時は、諦める時か、
なにかものすごく成功したとき

だと思っていたけど、

それ以上に夢ができて、この1年麻雀に向き合っていたのですが、

そのタイミングでアイドルとしてやりたいことをやり切ったと思えたので卒業をきめました。



ただ麻雀がしたいからアイドルを諦めたんじゃなくて、
アイドルとしてやりきったと思えて、麻雀での夢ができたので私は次の夢に進む決心が出来ました。


これは5年半たくさんの応援をしてくださったみなさんが、私に色んな経験をさせてくれて自信を持たせてくれたのでいま新しい道にすすめているとおもっています。


本当にわたしはみはり隊のみんなにであえてよかった。


だから本当に悲しいお別れじゃなくて、

もっともっと私が成長するステップアップだと思って受け入れてくれたら嬉しいです。


絶対この5年半応援してて良かったと思える人間になれるように私はこれからの長い人生を生きる決意をしました。


正直今はまだ不安もいっぱいだし、
何も分からないけど、

5年半頑張れたから、ここからまだまだ頑張れると自分に自信が持てました。


私はSKE48に入れて、

みんなに出会えて本当によかったです。


5年半本当にありがとうございました。


これからながーーーい人生

絶対今日この時の決心が無駄じゃなかったと言い切れる生き方をこれからの人生をかけて証明するので

ぜひこれからもみはっててくれたら嬉しいです!!!


本当にみんなのことがだいすき!!!


ありがとうございました!!!



2024.06.30 SKE48 川嶋美晴