どもーニコニコ

先日あるお店を経営している社長さんとお話した時のお話なんですけどね耳この方とは30年くらいのお付き合いニコニコ

その方が先日商店街の秋祭りの役員を勤めててその時にどうやら世代間のギャップというか考え方の違いというか。生きてきた時代の世相の違いというか時代の変化をまざまざと見せられたらしく…疲れはてておりましたショボーン

その商店街は大きな商店街なのでお祭りも大規模なんですよ。

なので参加する役員の方もかなりの数キョロキョロ幅広い世代が集まるのであーだこーだとキョロキョロ

やはりご年配の役員は「今までこういう風にやってきたから」「祭りってのはこういうもんだ」と「実績」と「固定観念」を前に出し、比較的若い役員は「盛り上げるためにはこういう所を変えた方が」「まずお客さんにどうやったら来てもらえるか」と「変革」と「真新しさ」を前に出し、そこの間を詰めてくのに大変苦労したそうガーン

なかなか折り合いが付かないところにご年配の方がますます頑なになる事が…

それは若い方達が「挨拶しないこと」

会議室に入って来る時に「こんばんは」「お疲れ様です」って入ってこればと思うんですけどね~「今日は何の打ち合わせで?」とか、いきなり席についてスマホ触りだしたりとかえー

自分達の世代は挨拶や年上の方には敬語を使うのは当たり前に育ったから。それが普通に出来るけど…そうでない世代に育った人の事を受け入れられないんですよね年配の方は。

そこを「お前、こうせなかんだろ」とか言うからややこしくなる。そういう教育を受けてないし知らないんだから仕方ないんですよね。

だから「受け入れられない人」とは距離をとればいいんですよね。「教えてやる」とか「躾てやる」なんて言いだしたらそれこそ「老害」ですよ。もう僕はね、若い方達に「僕が重しになってるなら言ってね?いつでも退くから」って言ってあるんです。今までの実績や経験を盾にしてふんぞり返る気なんて毛頭ないので。もう来年還暦だし体力のあるうちに徐々にフェードアウトしてかないと持たないですわショボーン

と一気に吐き出すように自分に語りまくりましてね…キョロキョロ

それに社長のお店に来る若い人には商店街で買った唐揚げ片手に入って来たり。「あ、ウチは食べ物の持ち込みは禁止なんです」と言うと「あ?何でダメなんだよ?」って言われたり。「いや、だって油まみれの手で触ったりするでしょ?」と言うとチッと舌打ちして出ていったりって事もあったとかショボーン

他にもいろいろあるみたいでしてね。もう諦めたというか何というかキョロキョロ

ここに居るとね、時代は確実に変わったな、と実感しますよ。これからはマナーを知らなくても挨拶を出来なくてもそれが当たり前の時代になります。だってそういう生き方をしてこなかったのですから。

「いや、でもそういうのが出来ないと社会人になった時に恥をかくというか…」と自分が言うと

いやいや!恥ずかしいなんて思わないですよ!周りがみんなそうなんですから。そういう社会になっていくんです。それにもしそういう事が必要だと思えば違う型になって対応してくんでしょうね。若い人達は自分の人生を生きていけばいいんですよ。ウチらも若い時はそうだったかもしれないし(笑)

だから交われない人達とは距離を取って生きてく考え方にした方が楽ですもんキョロキョロ

「誇りを持って道をどく」

どうやら社長さんはこの樹木希林さんの言葉が胸に響いたみたいで…

もうね、体力のあるうちに後進の方達にどんどんやってもらって。自分は今までの実績と経験を胸に閉まってフェードアウトしてきますよ(笑)

と笑ってた顔は寂しそうだったなぁショボーンホントに疲れ果てた感じだったしショボーン髪の毛もめっちゃ抜けてハ…いや、これは失礼。

「人は歩みを止め闘いを忘れた時に老いていく」

これは昨年亡くなられたアントニオ猪木さんの言葉。ちょうど一周忌ですね。今の社長、こんな感じかなぁキョロキョロ

樹木希林さんの言葉も猪木さんの言葉も考えさせられる事ばかり

人は人から学び教えられ…

また凄く長くなってしまいました(笑)

読んで下さった皆様、ありがとうございますニコニコ