先月末でわが社は決算日。さて、今期の業績はというと
「赤字ではないけど良い数字ではない」との社長発表
「やはり原材料の高騰やどうしても波があるので…」うん、それは知ってる
「で、まあ少しではありますが黒字なので(気持ち)程度ですが一時金を出します」との事。
これは新人君2人への「業績良ければこういう事があるよ」アピールと自分達ベテランに対して「少し出してやるから要らん事を言うなよ」という誤魔化しアピールです
自分は随分前から退職していった先輩達に「おかしくないですか?売り上げがいくらあって純利益がいくらで…とか具体的な数字も出さないし設備投資とかの金の流れも説明してないじゃないですか?会社としての今後の展望とかも話さないし…これ、どうなんですかね?」
と何度も言ったり聞いたりしてたのですけどね
前任の営業部長の回答がこれ
「あのな、具体的な数字はどうあれ社長が黒字って言って少しでも一時金を出すってんだからそれでいいだろ。アンタ要らん事言うなよ?社長の機嫌が悪くなって出すもんも出さなくなったら他の人が迷惑する」
はい、見事なまでの社畜根性この人は「長いものには巻かれろ」って人だったから尚更か
口癖が「上手くやれ」でしたしね
こういう先輩達だから「裸の王様」が出来てしまったんだよな…
そんな先輩達が退職して自分も徐々に年配の立場になってきました。
今は娘婿とあーだこーだとやり合ってるのが「裸の王様」は気に入らないみたいですけど
社長や娘婿が何を言ってこようが自分は曲げんよ?「違うものは違う」「おかしいことはおかしい」とちゃんと言うし行動もする。まあお陰で社長一家からは目をつけられ嫌われまくりですが
あ~こりゃ今年も給料上がらないなぁ