何処の会社にも社員にもある事だと思います。


「大口の取引先」を逃すまいと必死になりすぎ「小口の取引先」を軽視する。


「大口の取引先」の営業を担当するのが社長直々なら尚更この傾向が強くなる。「ここさえ押さえておけば…」と他に目がいかなくなり「小口の取引先」が離れていく。お付き合いの長い取引先でも。


そして社員は「大口の取引先」の無茶振りと社長の「納期遵守」に振り回され仕事が雑になる。「合理化という名の手抜き」が当たり前になっていく。意見を言えば「これでいい。言われた事をやれ」と怒られる。この状況が長く続く程「言われた事やってればいい」と何も考えなくなる。


「何も考えなくなる」事が日常になると「自分の意見」が無くなる。裏では会社の待遇や社長への不満を口にしながら表には出さない。出せば「怒られる」からだ。「事無かれ」の完成だ。


「事無かれ」は社員側の罪だと感じる。「これは違うと思います。」伝える事によって変わる事もある。それすらしない事は社員としての「責任放棄」だと。会社に勤めている社員としての意見なのだから。「沈黙はYES」と心得るべきなんだ。


先輩方は「事無かれ」が染みついてしまい陰口や不満を「じゃあ言ってくれよ」と人にふる始末。自身は安全な場所にいて…って典型的なパターンだ。


幸い自分はこのブログを通じて会社経営者の方がフォロワーになってくださっていたり他のフォロワーさんのご縁もあり様々なご意見を伺う機会があるので、この先輩方のような「事無かれ」ではなくなったのですがそれでもまだまだ「自分の知らない仕事や知識」に目を向けて視野を広げていきたいな…と。誰の為でもなくまずは自分の為に。


ウチの会社はこれからどうなるのやら…💦


長文失礼しました