こんばんは。
私は現在、紆余曲折しながらも田舎百貨店内のアクセサリーショップで販売員をしています。
場所柄もあってかお客様はほとんどがover60(高齢者)さんですね!
…そんな職場です。
それに、比較的金銭的余裕がある方が多いので
穏やかな方が多い!
やはり金銭的余裕=心の余裕なのだと思い知らされましたね。「私はお客様なんだぞ!崇め敬え!💢😠💢」という態度は誰1人とらない。
最近は「ダンスパーティに着けてくピアスを選んでくれないかしら😊」なんて言われました。
ダンスパーティ!?オォ~なんか庶民が緊張するワードですねぇ。
とにかく上品で常識のある方が多くて初めて心のなかでも「お客様」と呼ぶことができました。(今までは「クソ客」とかでしたからね☺)
平和な世間話をしながらアクセサリー選びを手伝ったりするのが案外楽しかったりもして。
「あれ!?私もしかして社会に溶け込めてる?」なんて思ったりもしました。
けれどもそれは思い上がりでした!
入社してから2ヶ月ほど経ち、私1人で店番をしていたとある真夏日でした。
14時頃、昼休憩に入りサンドイッチをかじっていると休憩室の内線が鳴りました。
「どうせ私関係ないし~😪」
とか思って呑気に咀嚼していると…なんと。
「ミッフィさん居ますか~?」と電話を取った人がキョロキョロするではないですか。
つまり、私宛の内線でした。
はぁ?何の用だよとか思いながら内線に出ると、相手はレジの方でした。
「み、ミッフィさんちょ、っと…アクセのお客様お願いしたいんですけど…(^^;」
みたいな感じで電話越しでも彼女が焦っているのが伝わってきました。
「わかりました…戻りますね🙍」
と私は大きなため息をつきながら売り場へと戻りました。サンドイッチ食べ終わってないのに!
戻ってみると先程内線で通話したレジの方がものすごく申し訳無さそうな顔をして「よ、よろしくお願いします…」とお客様を引き継いでくれました。はいはい何の用ですかお客様は…!とか思い、顔を上げると私は一瞬で血の気が引きました。
お、怒ってる~!!!
表情からしてもうヤバい!
過去のクソ客達の思い出がフラッシュバック!
「大変お待たせ致しまして申し訳ありません。お客様のご用件は…」と問うと
「前ここで買ったイヤリングがね!一週間くらいで壊れたの!おかしいでしょ!💢😠💢」
と開幕から怒鳴り散らされました。
私はお客様()に見覚えがありました。
2~3週間前に来店して必死にセール品を漁っていた推定年齢60代前半なのにミニスカ履いてギャルメイクしちゃってる系のお方。
履き古したキティちゃんの健康サンダルが印象的でした。
お客様()はガッタガタのアイラインをひいた目をひん剥いて「こんなに早く壊れるなんて不良品よね!?あたしなにもしてないのに!💢😠💢」
とか喚いてるので「それは申し訳ありませんでした…ではそちらの商品を新品と交換いたしますので…ご連絡先を頂けますか?」
その時、その不良品()と同じ商品が店内に無かったのでこれから在庫確認してご連絡いたしますので…とか言ったのですがそれがまた火に油を注いだようで。
アタシこれ気に入ってたのにすぐ用意できないの!?おかしいでしょ!💢😠💢
より一層大きな声でご発狂なさりました。笑
(うるせーババア氏ね)とか思いつつも、直属の上司が出張で出払っていたので助けをもらうこともできず、周りのネイルサロンや売り場の人達は見て見ぬフリ、私が謝れば謝るほどお客様()はヒートアップ!
入ったばかりの会社でこんな目に逢うなんて。
さすがにパニックになりました。
以前のトラウマが蘇ったりして私の豆腐メンタルは丸潰れ。
自己防衛なのか知りませんが涙がボロボロ零れました。
それもまた地雷でしかなく。
もー本当に最近の若者は他人の痛みが分からない!あたしの会社だったらあんたはクビよ!💢😠💢
なんて言われました。
なんでこんなことでクビだとか怒鳴り散らされなきゃいけないんだろう…話も全然通じないし…
ってな感じで暫く黙りこんでいると
ショッピングセンター側の偉い人が来てくれました。
なんとその人が来た瞬間から、お客様()は大人しくなりました。まるで借りてきた猫のように。偉い人のお陰でなんとかなりましたが、私は怒りと悔しさで死にそうな気持ちで一杯でした。
若くて覇気の無い私なら当たり散らしやすそう
とか思ってサンドバッグにされたんでしょう。
それにレシートも持たずに使用済の商品を交換しろとゴネる非常識さ。
お客様である自分が気に入っているものだから何とかしてもらえるとでも思ったんでしょう。
ちなみにそのイヤリング500円。
とくに当たり障りの無いデザイン。
短期間で壊れたとしても値段相応だと思って諦めるだろう普通の人間なら。