障害年金って何?②
人生を歩んでいくと、いろんなことがありますよねぇ。
そのほとんどが予測できないことばかり。楽しいことばかりでなくて、時には立ち止まって考えることが必要なことも。
元気に仕事をしていたのに、ある時に体調を崩して病院に通院することになったとします。
その後も体調の回復が思わしくなく、仕事は欠勤が増えてきました。
治療も数年と長期にわたり、会社を退職せざるを得なくなりました。
日常生活でも自宅からの外出もままならない状態です。
こんな時は何が気になるでしょうか。
もちろん症状の回復は一番願うことでしょう。
そしてやはり生活資金ではないでしょうか。
退職すると給料が無くなります。しばらくは貯蓄を取り崩して生活するとしても限界があります。
そんな時に何か役に立つ制度はないのか。
それが障害年金なんです。
じゃあ長期に療養していたら誰でもどんな場合でも障害年金が受給できるのでしょうか。
ここから大切なことなんですが、公的年金として保険制度から給付される以上、いろんなルールがあるんです。
これは長くなるので次回から少しずつお話していこうと思います。
桑原社会保険労務士事務所