膣内射精障害は、勃起不全によって性行為の途中に陰茎が萎縮してしまうために、射精に至らない場合や、陰茎の勃起を維持する事はできていても、膣内の刺激だけでは射精に至らない場合があります。

勃起不全の種類には、男性ホルモンの減少、造精機能の低下、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの慢性疾患など、肉体的な問題によって起こる器質性勃起不全と、職場や家庭でのストレスや悩み、パートナーからの侮辱的な発言や行動に対するトラウマ、子作りに対するプレッシャーや強迫観念など、精神的な問題によって起こる心因性勃起不全があります。

また、その両方の原因が影響している場合もあります。

膣内の刺激だけでは射精に至らない状態は、男性膣不感症とも呼ばれており、膣内では十分な興奮や感度が得られず、射精に至る事ができないまま、性行為を終えてしまうものです。

これは、誤った自慰行為が習慣付いている場合が多く、陰茎を壁や床に強く擦り付けて行っていたり、手で強く握り締めて行っているなど、非常に強い刺激に慣れてしまっているために、性行為の刺激では十分な感度が得られていないケースがあります。

また、性行為は本来であれば、女性の体調や感情によっても膣内の濡れ具合や締まり具合が変化するもので、パートナーとの会話や行動などの一連のコミュニケーションによってお互いを高め合うものです。

しかし、本来の性行為とはかけ離れた刺激的なビデオばかりを見すぎていると、自分自身の性行為に対するイメージが過大に膨らみすぎてしまい、慣れ親しんだパートナーとの現実的な性行為では、それほど興奮が得られていないケースもあります。