5億年ぶりに更新。
わ~…
私もうアラサーなんだけど。
このブログ書き始めたの、
中学生のときなんだけど…(白目)
え、こわ…
過去の投稿、怖くて見れない…
(5ミリだけチラ見したんだけど1行目ですでに恥ずかしすぎる…)
でも絶対消せないのよ…
私の生きた証なのよ…
この場所は。
芸能人の方が亡くなるニュースを見ると、
思い出しちゃうのね。
この場所も、自分の青春も。
中学のときにやっくんがアメブロをはじめて、
やっくんは売れる前からずっと毎日ブログを書いていたから、
私も必ずその記事にコメントを書き込んでいて、
ついでに自分も毎日ここでブログを書くことを日課にした。
そしたら、文章書くの楽しいな~って思って、
やっくんファンのお姉さま方にも、
記事に元気もらったよ!などと言ってもらえて、
漠然と文章は自分の得意なメディアになっていったのね。
自分の感じたことを文字にすると、
何に悩んでいるのか可視化されて、
論理的に考えるようになったり、
相応しい言葉を調べて覚えたり文章の構成を考えたり。
自分の感情の整理もできて、
書くことが好きだな~と思ってて。
だから頑張っている人を応援するメディアの職に就くんだ!
って思ったとき、文章を書く人、紙媒体の編集をする人、は
漠然と決まってたのね。
高校のとき自己推薦入試(AO入試)を受けるために
小論文の添削をしてもらって、毒舌な国語の先生から
「下手ではないがとりわけ上手くもない」と言われ、
わかっちゃいるがショックだったのでw
"文章が得意"と公に言えなくなったものの
やっぱり大学時代は紙媒体に拘って勉強して。
前の記事にも書いてたけど
(こんな記事書いてたんかワレ)
自分は旅行が得意分野なんだ!って思って、
旅行×紙媒体に絞って就職活動をして、
無事に旅行会社の企画職に就職。
新卒入社で5年とちょっと旅行会社で働きました。
今、このご時世で思うところが色々あって。
備忘録として、記録しておこうと思います。
1年目、がむしゃらに働きました。
毎日壁にぶつかりながら。
入社したときの所属長が女性で、
会社として女性管理職を増やそう、という時期だったらしく、
上層部からの期待がすごかったみたいで…
ピリピリが新人の私にも伝わってきて…
とっても厳しくて。
配属された日、最初のひとことが、
「誰よりも早く電話を取ってね!」
わかっちゃいるけど、わかっちゃいるけど、
そのつもりだけど、ちゃんとやるけど、
>>>圧がすごい^q^<<<
配属されてすぐ私のOJTに
「新人さんがのんびりやさんだと困るからちゃんと見ててね!」
>>>わ、私にも聞こえてますよ~~^q^<<<
礼儀作法には人一倍気を付けていたし、
特に怒られることもなく過ごしていたけれど、
朝は会社に行く前に会社近くの公園で
一旦心を落ち着かせてからじゃないと
会社に入れなかったwww
プレッシャーから胃腸も壊しがちでwww
今思えば結構しんどかったな・・・www
あの空気が刃なかんじ、伝わるでしょうか…
その場に居るだけで精神が削られていくかんじ…
そんなこんなで毎日問い合わせの電話を受けながら、
旅行の仕組みを学ぶ毎日。
結構早くから実務を任せてもらえて、
それと同時に、なんでこんなの新人に任せるの!?
しかも放置かよ!?みたいなこともあり…w
退職した人が残した仕事なんだけど、
今ここにいる人は誰もそのノウハウを引き継がなかった、
みたいな仕事の担当になってwww
しかも大手企業とのタイアップ案件でwww
その業務を受注してきた関連他部署の人に恐る恐る聞いたら、
ブチギレられたりwww
でもね、そこで学んだことが後々生きてくるんですよ…
URLの仕組みとかね…
紙媒体だけ担当してたら知らないことも、
手探りだけど学ばせていただいてね…
最後は「あなたが担当になってくれてよかった」って
他部署や関連会社の方々から言ってもらえて、
頑張ってよかったなって思ったりもしました。
いや納品日ということをその日の夕方に知った私に
業務を丸投げして「お先~」って帰った次長に
中指を立てたこともあったけれど。
いや納品日をその日に知るって何www
何を納品するのかも知らなかったしwww
(これ入社半年の話…)
OJTに育児放棄されたし…
(ひとりで育った子としてフロアでちょっと有名になったと後から聞いた…)
初担当商品が諸事情で刷り直しになったり…
(めったにないことが起こる…)
1年目にして色々な経験を積み…
なぜかちょっと特殊な業務ばかりが回ってきて、
そのときは「新人だから雑用は当たり前だし、
任せていただいた仕事は頑張るけれども、
普通の仕事はいつできるんだろう…」と焦りを感じたりね。
でもいつからか、
この部署で私しか知らない、出来ない仕事があるって、
すごい強みなんじゃない?!って思うようになってきたのね。
組織の中で自分の価値を高めていくことの大切さに
早くから気づけたことは大きかったと思う。
入社半年くらいで所属長が変わって、
2年目になってすぐ、ひとりで担当地区を持つことになった。
所属長「4月やな~、○○は今日から○○地区担当な~~~」
部署全員「!?!?!?」
所属長「お前の予算は○円な~!がんばれや~~~」
こんなひよっこがそんなに稼げると思ってるんですか!?
しかも私の前任はベテランな上、その地区に居住してたから、
ジモトークで営業先の人との距離を縮めていて、
営業先でのトークについていくのも必死。覚えることもたくさん。
「こんなひよっこで知識もない小娘に取り合ってくれる方なんているわけない…」と
勝手に自信喪失…。
はじめてひとりで営業出張。
緊張するわ、自信はないわで…
出張の夜は旅館さんで会食があったりするんだけど、
そこで旅館の担当者の方が「どう?慣れた?」と聞いてくださって。
私はもういっぱいいっぱいで心細くて、
「前任の先輩のように居住もしてないし知識もないし…」と
ちょっと弱音を吐いてしまったのね。
そしたら、
「最初は誰でも初めてだし、担当が変わるなんて他社さんだってよくあること。
前の人と比べたりせずに気張らずにやればいいんだよ~!
この地区のみ~んなそう思ってるから大丈夫だよ!」と、
言ってくださって、涙がでるほど、嬉しかった。
本当に嬉しかったんだあ…
私は、私らしく、向き合っていけばいいんだって。
もっとこの地区のことを知りたい!好きになりたい!
そしてこうして優しい言葉を掛けてくれる旅館さんたちに
恩返しをしていくんだ!!!
旅行でお客さまにHAPPYを届け、
地域にお客さまを呼び込むことで地域の皆さんにも喜んでもらうんだ!
それが私の使命!!!と思ったのね。
そこからは、私らしく自分の目で見て足で歩いて、
地域を知ることから始めて。何度も何度も足を運んで、
今まであまり営業に行ってなかった施設さんに営業してみたり、
足を運ぶことによって信頼関係を構築していったと思う。
私のポリシーは、自分が納得できないことは人に勧めない。
もちろん選択肢として色々ご提案はするけれども、
担当として、その施設様に本当によいと思ったことしか勧めない。
そんなこんなで仕事がとても楽しくなってきた2年目のおわり、
所属長からチャンスをいただく。
あとから聞いた話。
1年目の後半、がむしゃらに仕事をこなしていた私に、
ピンチを前向きに乗り越える姿に、期待をしてくれて、
誰よりも早く大きな担当地区を持たせてくれたと。
今でも大好きな支店長です。
ずっと一緒に仕事ができたら、よかったのにな。
(この続きは次の記事に…)