ずっとずっと私のこの二年間ってなんだったんだろうって思ってたの。
マスコミいきたくて学びたくて必死に大学入ったのに、入ったら入ったでマスコミっぽいことで頑張ったことなんてそんなになくって。
全然全然足りてなくって。
スクールも現時点ではまだ行けてないし。
強いて言えば、
マス研のaboutで記事かけたことくらいで。
あとひとつひとつのレポートや課題をひとつの作品として一生懸命仕上げたこと。
あとはお笑いとかパワスポとかの趣味に走れること。
過去のおかっけ時代の経験。
でも全部なにか決定打ではなくて。
ずっとモヤモヤしてた。
でもね。
今日、公開ゼミに行って。
私が頑張ったことってなんだったろう?
って思ったら。
やっぱり実行委員会だった。
色々ありすぎるくらいな境遇からはじまった実行委員会のチーフという役目。
いろいろな面で、障害ばっかりだった。
でも。
それでもこうやって結果を出せたことは自分の周りの人のおかげであって、自分の忍耐力であって、自分の新しいチカラであると思ってる。
後輩とのコミュニケーションの取り方
立場の違う、同い年とのコミュニケーションの取り方
リーダーとしてまとめていくこと
やりたいこととやらなければいけないこと
譲れないもの譲れないこと譲らなくてはいけないこと
様々な葛藤の中で努力したこの一年は私にとっての賜物だと思う。
自分なりに効果のある宣伝法を考えて、実行した。
フリーペーパーもそうだけど、設置の場所とかね。ここはこの位置から人が通るからとかここは目に付くからとか。いろいろ地味に工夫しましたね。主にポスター系はY平さん担当でしたがw
デコりとか装飾もこだわった。
「残念」感を出したくなかったから。
可愛い/綺麗/すごい→興味を引き出す→誘導できる
私はいつもこの論理。
高校の文化祭の延長のようなものでは誰の興味もひかない。
大学生っていうブランド。
フェニ男ていう公式キャラクターがいる=知名度、ブランド
これは推すべき。
そして、どうしてもWEBへの誘導がしたかった。
だって人に提供できる紙媒体で伝えられることって限られているのだもの。
ターゲットが大学生ならば、ターゲット層が主なユーザーであるmixiやtwiterなどのメディアを使って宣伝できないだろうか。
限りある紙媒体では最小限を伝え、いかにもっと知りたいと思わせ、ネットに誘導するか。
そりゃ去年に比べたら成した宣伝の数は違う。
でも、私がやりたかったことができ、その成果を数字でも証明されたことが、本当に嬉しい。
何より、実行委員会のみんながありがとうって言って下さるのが本当に嬉しい。
いろいろ責められたこともあったけど、それがあってこその成功だし、それまでの過程があって成功したからこそその成功という事実がきっと意味を成したし感動したのだと思うし。
簡単にはい成功、じゃ意味がないんだ。
経過が大事なこともあれば結果が大事なこともある。
それはその時々で変わるし、自分が得たものの大きさや質が一番大事なワケで。
あたしは遠回りな人生。
それがいい。
それでいい。
あたしらしさだと思うんだ。
辞めたいってなんども思った。
あたしがやりたいことって、今やらなきゃいけないことって、実行じゃないんじゃないかなって。
すごく思ってた。
先輩の背中を見て、私もあんなチーフになりたいって思って頑張ってきた。
その一心で頑張ってきたけど、それも揺らぎ始め・・・
やってる内容からして将来につながるかな?って思ったけどそうでもない。
だって私広報広告がやりたいわけじゃないし。
でも・・・
頑張ること、戦略を考えること、マスメディアを利用する/させること・・・その実践。
すべてつながっているのかもしれない。
最後までやってみて本当によかった。
あのときのあの選択は決して間違っていなかったってそう証明できた気がする。
まーなんといっても周囲とのかかわり合いが何より大事だったと思うのですけれど。
周囲との関わり合い、自分の立場と役目を意識すること、やりたいこととやらなくてはいけないこと、譲れないことと譲らなくちゃいけないこと、すべての物事の取捨選択。
いろいろ学んだなーと。今更思ったり。
後輩に「先輩みたいな人間になりたいです」って言われて感涙しました。
チーフとしてまとめてくださってありがとうございましたって。
気を使ってくださって嬉しかったのを覚えていますって。
あのとき自己を振り返って、あたしは去年、先輩をどう思ってたかなって考え直したのがよかったのかな。
ブログっていうメディアはそういう意味でも役割を果たすね。
いろいろ思い返して。
また自分の経験値があがったってそう思うよ(´▽`)
いろいろあってこそ人生、だもんね!