ヒジ打ちかヒザ蹴りで試合はすぐ終わる☆石川直樹(治政館)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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直前に迫ってきたWINNERS2017 3rd 8・27ディファ有明大会。メインイベントは主催する治政館ジムの日本フライ級王者 石川直樹と『ハマの小さな巨人』酒井柚樹(はまっこムエタイ)との注目の日本人対決となった。
決戦直前の石川直樹選手に直前インタビューしました。

『タイミングがあえば、ヒジ打ちかヒザ蹴りで試合はすぐ終わる』

──今回はトリでの登場です。
石川 勝ちたいですね。

──酒井選手の印象は?
石川 あまり試合映像は用意できなかったんですけど、薩摩3373選手と親交のある知り合いがいるんですよ。彼が今年1月に酒井選手と闘った時の話を3373選手に聞いたら「最近闘った中では一番しんどい相手だった」と言っていたそうです。そのへんは覚悟して闘わないと。返しがしっかりしているようですね。

──最近は他団体の王者、あるいはトップランカーとの対戦が続いています。
石川 やり甲斐はあるので、この流れでやっていきたい。アウェイでも構わない。

──酒井選手のイメージは?

石川 酒井選手は僕より10㎝以上身長が低いので、そういうスパーリングパートナーを3名ほど探して出稽古に来てもらいました。「相手が小さかったらやりにくい」という人もいるけど、僕はやりやすかった。

──「相手が小さかったら的が小さくなる」という意見を聞いたことがあります。
石川 酒井選手で怖いのは大振りのパンチ。あとは首相撲からのこかしがうまいという話も聞いています。実際にこかされたとしても、ガンガン前に出ようと思います。

──勝負は何ラウンド?
石川 3373戦を見る限り、酒井選手はスタミナがあると思う。でも、タイミングがあえば、すぐ終わってしまうと思いますよ。僕のヒジかヒザで倒れます。申し訳ない話だけど、スパーリングパートナー2名のアバラをテンカオ(カウンターのヒザ蹴り)で折ってしまいました。
破壊力は増しています。

(インタビュー スポーツライター 布施鋼治)