スカッとヨガするアーティスト、スカット☆リンダです!!
さてようやくアンデス地方・クスコにイン。
リトリートセンターは、クスコの街中だと地図を見て想像していたけど、市街から1時間以上離れた、タンボレアルと言う素朴な村にあった。ちょっと大垪和にも似てる様な…。
雄大なアンデス山脈に囲まれ、周りには牛や山羊や馬がウロウロしていた。(牛にひかれそうになることも多々笑)
標高3,500m位で、高山病は大丈夫だったぽいけど、洗濯物を手洗いして絞るだけでゼーゼー言うので酸素薄いんやろな。
でも空気がきれい!
ここは陽射しが強い。
朝晩の寒暖差は20℃程あるらしく、昼間はTシャツ1枚で過ごせるが、夜はそれなりに冷え込む。
今回のペルー旅行は、友人のミヤケノリちゃんに、
「シャーマン修行に行きませんか?」と誘われたのがきっかけ。
「良いねえ、行く行く」と答えたものの、その時点では軽いノリだった。
結局ノリちゃんは、目的地が変わり一緒には行かない事になったんだけど笑。
でもこの春頃から、自分自身にとって様々な変化や、精神が大きく揺さぶられる様な事が起きたのが、私のペルー行きの強い後押しとなったのだった。
そして姉の舞ちゃんを誘って見たら、「行く」と好返事(笑)。さすが。
姉妹2人旅も何かの縁やね。
それに20年以上前に、「聖なる予言」や、シャーリーマクレーンの「アウト・オン・ア・リム」を読んで依頼、ペルーはずっと憧れの地だったんだよね。
まずは7日間のペルーのシャーマンさん達とのリトリート。
飛行機が1日遅れたので、着いていきなり始まりの儀式。
コカの葉を使ったオラクルリーディングや、お花を使ったお清めの儀式など、何かとミステリアスでワクワク。
バリ島のヨガリトリートでの儀式とも少し似ているな。
パチャママ(大地の女神)や植物からの叡智を受け取る。
そして夜もふける頃、リトリートのメインセッションであるアヤワスカセレモニーは始まる…。
アヤワスカセレモニー
(リトリートセンターのHPより抜粋)
https://www.ayahuascaretreatperu.org/en/shamanic-ceremonies/
7日間で4回のアヤワスカセレモニーを受け、私なりに感じた事。
アヤワスカセレモニーとは、生と死のサイクルの疑似体験を、様々な形で一晩で体験する。
そんな感じ。
(受け取り方は人によって様々だと思います!)
「時間」と言う概念も薄れるのだけど、前半は地獄の様な苦しみがあり、後半は天国の様な解放や多幸感が訪れる。
それは最初は、
「1度死んで、生まれ変わる。」
のだと思っていた。が、
「苦しみ」→生きる。
「解放」→死ぬ。
のかもしれない。
どうかな…。
「苦しみも多幸感も、物事には陰陽があるから受け入れて」
とシャーマンに言われた。
セレモニーで受け取る内容や苦しみの深さなどは、回数を重ねる毎に大きく変化していくのであった。
続く…