SLAPPY TRUCK COMPANY | Skateboardlife

SLAPPY TRUCK COMPANY

週も明けましておはようございます。

 

 

マイクシンクレアさんが立ち上げた新しいトラックSLAPPYトラックです。

 

 

メーカーさんもおっしゃってますがスラッピー専用とかではないです笑

 

&上の写真のようにハングしづらいように、キングピンの出っ張りは最小限です。

 

 

こちら通常のキングピン&キングナット

 

 

こちらシャフトとキングピンは中空で軽量化してあり、ナットは薄いGK仕様です。

 

 

僕も読んで勉強になりましたし、作り手さん、メーカーさんのスタイルに

 

共感なんでメーカーさんが作成してくれたレビューを是非読んでみてください。

 

ターンフィーリング
創始者マイクシンクレアはターン性能に最も注意を払ったと言っています。
吊るしの状態で乗っても純正ブッシュは十分に柔らかく、非常に反応がよかったです。
ターンもレスポンスに優れ、切れ角も全く鈍くありません。
日本人3人がサンプル時から使用しています、元ACEのライダーの日野誠、

高山仁はエースより曲がるとコメントしています。
ターンの奥の方で急に曲がることもなく体重の掛け具合で綺麗にターンすることが可能、
インディと比べるとホイールベースが若干長く感じましたが、小回りが利いて驚きました。

耐久性
7ヶ月しか乗っていませんが不具合は起きていません。
Jenkem MagのSLAPPY TRUCK特集で気になる記事があります、
ノースカロライナ州出身のニック・カーチという少年は、

早い段階でSLAPPY TRUCKを手に入れテストを始めました。
彼はSLAPPY TRUCK最初のライダーでありSLAPPY TRUCKを一番長く、

ハードに使用しているスケートボーダーです。
彼は断言しています「壊れることはありません、使えば使うほど良くなる。」

通常のキングピンであればキングピンとキングピンナット耐久性だけ考えれば良いのですが、
リバースキングピンモデルはキングピンの構造上どうしてもキングピンナットが緩みがちになります。
SLAPPY TRUCKは数時間乗っても緩みませんでした。
理由はベースプレートに埋め込まれたナットが分離せずに固定されている事(FILMやKRUXは分離式です)、
キングピンとの穴の大きさがちょうどよくガタつきがないためだと思います。


他トラックブランドと比べた優位性
A、重量
INVERTED HOLLOWはアクスルもキングピンも中空なのでかなり軽いです。
INDYステージ4と比較すると、わずかに軽いです。
INDY Midの場合、逆キングピンのベースプレートに別のパーツを組み込んでいるので

重量が重くなっていますが、SLAPPY TRUCKには余分なパーツが無いので軽量に仕上がっています。

B、ターン
硬めのトラックに乗る人にとっては意味が無いかもしれませんが、
先ほども言いましたが、旋回フィールは非常に良いです。
実に良いターンフィール。 適度な緩さで乗っていて楽しいです。

C、スライド時にウィールが接触しない
ノーズやテールのスライド時にウィールがカーブ側面に触れるのを嫌って

THUNDERを避ける人を何人か見てきました。
SLAPPY TRUCKは54 mm のウィールでもカーブの側面に接触しません。

D、 キングピンのクリアランス ※下記表参照
キングピンのクリアランスは一番優れています。
Ventureのキングピンクリアランスは非常に優れていると思いますが

SLAPPY TRUCKの通常モデルはVentureよりも更に更に優れています。
実際に通常のキングピンモデルでもキングピンのナットがハンガーのかなり下にあり皆驚きます。

キングピンのクリアランスが良好であれば、

スミスやフィーブルをするときにキングピンが接触する可能性が低くなります。
個人的にはSLAPPYがとても好きです。

カーブでのスラッピーフィーブルやスミスの練習ではキングピンにかなり気を配る必要がありましたが、SLAPPY TRUCKではキングピンに接触させることは不可能でしょう。
そしてプールコーピングへの相性が素晴らしく良いです!!!

E、ウィールバイト
他社に比べ圧倒的にウィールバイトがしにくい構造になっています、
ノーズ寄り体重でターンしてもウィールバイトを回避できます、

ノーズマニュアルで詰まってぶっ飛ぶことも少なくなります。

F、ブランドイメージがまだ無い(笑)
INDY,THUNDER,VENTUREなど老舗には長い月日で作られたイメージがあり、

時々苦しさを感じることも(笑)
例えばBOWLでVENTUREを使っていたら「意外だね」なんて言われたり。
SLAPPY TRUCKはまだスタートして1年ちょい、イメージはまだ作られておりません。白紙です。
手にしたスケートボーダーがイメージを作り上げていけます、
使っていると多くのスケートボーダーい声かけられます「ちょうしどう?」

これが結構面白かったりします。

G、トラックサイズが多い ※下記表参照
24年2月に全10サイズのトラックを発売します、
7.5/7.75/8/8.25/8.5/8.75/9/9.25/9.5/10
8インチのデッキには8インチを、9インチのデッキには9インチを。
サイズ表記をシンプルにしました、これで誰もトラックサイズに迷いません。
そして最軽量モデルを2024年2月に発売予定。

H,安い!!
SLAPPY TRUCKは3700円から購入いただけます、

一番高いINVERTED HOLLOWで4900円。


最後に。
大手4社(INDY,VENTURE,THUNDER,ACE)がトラック株のほぼ全株を保有している現状において、

新興トラック会社が出現するのは実におかしな事です。
SLAPPY TRUCKは既にある程度のファン層がついており、

興味を持っているスケートボーダーが非常に多いので長くやっていけるブランドだと思います、
マイクのインタビューによると無理して大きくするつもりはないとのこと。

THUNDERーやVENTUREを使用したことがある方は、

最初は車高やターン感覚に慣れる必要があるかもしれません。
ただ、INDYやACEトラックを使ったことがある人、

特にACEのトラックを使ったことがある人はターン感覚が一番似ているので

すぐに慣れることができるようです。
ACE、INDYより素早いターン反応と優れたキングピンクリアランス、堅剛性、

ウィールバイトしにくさを是非試してほしいですね。
先ずは通常キングピンモデルから試すことをお勧めします、他社と比較しやすいです。
純正ブッシュ等交換部品は24年2月に発売予定です、

BONES BUSHINGやINDYの交換用ブッシュ使用できます。

 

 

すっご----く長いのだけど肩の力が抜けててそういうの好き。

 

勉強になる数々でありました。みなさまとも共有したいとおもいます。

 

ちなみにジャパンのライダーはセナワタナベさんです。おめでとうー。

 

 

ぼくも試してみたいと思います。重ねてありがとうございます。

 

みなさんもぜひ試してみて下さいね。

 

 

城南島は今日も異状なしです。

 

 

少年達もニッコリ和やかクリスマスは終了しておかたずけに入りました。

 

 

本日もどうぞよろしくおねがいします。

 

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