今回の【ブログDEレッスン】は
1級課題のエレメンツ【USp】について合格するためのポイントを徹底解説しました。
この記事を読むことで【見られているポイント】を押さえて練習に取り組めるようになります。
【アドバイス】もセットで解説していますので、どうぞお役に立ててください。
🗒️目次
- 1級課題内容
- 合格の鍵
- USpのここを見られている!
- 流れてしまう・回転数が足りない原因と改善方法
- まとめ
1級課題内容
基本的にバッジテストは、
エレメンツ、セットパターンステップ、フリー
という3つの項目がありますが、
1級さんの課題は
- セット・パターン・ステップ
- エレメンツ
の2項目になります
※フリーはありませんので
受験時の服装は普段の練習着でOKです。
衣装は必要ありません。
(フリーは2級からあります)
1級の課題
【エレメンツ】
- ワルツジャンプ(1W)
- シングルサルコウ(1S)
- シングルトゥループ(1T)
- ジャンプコンビネーション(1+1)
- アップライトスピン(USp)今回はコレ
【セット・パターン・ステップ】
- フォアチェンジ・ハーフサークル(右足スタート)
- フォアチェンジ・ハーフサークル(左足スタート)
- ワルツ・スリーステップ
- バッククロスとフォアアウトによるカーブのステップ
※ワルツジャンプ=スリージャンプともいいます
アップライトスピン【合格の鍵】
それでは【USp】合格へむけてのポイントを学んでいきましょう!
ここを見られている!
USpでよくチェックされている部分は
【回転数】と【同じ位置で回転できているか(横にズレていっていないか)】
重要ポイント
- 回転数が5回転以上
- 同じ位置で回転する
回転数の不足や
横に移動しながら回転していると
不合格になります
ここを意識しながら練習に取り組むことが
合格への最短ルートになります
流れてしまう原因と改善方法
根本原因はこれだ!
- 入り方に問題がある
- 軸の取り方に問題がある
01.入り方に問題がある
【基本の入り方と軸の作り方】
FOから加速をつけて円の中(軌道の中)に入っていって、フリーレッグを前に持ってきたときにFIにチェンジします
そして、手を体の右寄りに引き寄せると当時にフリーレッグを軸足に引き寄せる
では、同じ場所で回れずに【流れてしまう】場合がどうなっているかというと…
【入り方の問題点】
円の中(軌道の中に)に入る手前にスリーターンをしてしまうことによってBIから回転を作ろうとしてしまっている
よって、軌道の外に軸を作ってしまうことで流れてしまい、回転速度が落ちる
結果、回転数の不足と同じ位置で回れないという状態となって反映されます
【改善方法とアドバイス】
【左手】と【フリーレッグ】は軌道上に置いたまま軌道の中に入ることを意識します
そうすることで、
【腰が固定】しやすくなり、軌道の中に入る手前でスリーターンをしてしまうことを防ぎやすくなります
その結果、軌道の中で軸を取りやすくなり、回転がしやすくなります
【軸の取り方の問題点】
軌道の中に入るときに
腰が曲がっていたり、
頭が下がっていたりして
【腰、肩、手】が氷面と水平を保てずに歪んだ状態で軸を作ろうとしている
その結果、細く安定した軸が作れずに回転速度が落ち回転数が足りないという状態となって反映する
【改善方法とアドバイス】
軸を取るためにも、先ほど解説した入り方をまずは練習しましょう
入り方が良くなってきたら、
手を締める時に【腰】【肩】【手】の3点が氷面と水平になっている事を意識して締めます
その結果、軸を細くすることができ回転を生むことができます
これを意識してやってみると、
変化を感じるのは早い可能性はあります
一度やってみてください^^
【とにかく頑張る】ことも大切ですが
【なぜできないのか原因を理解して、改善点を意識してとにかく頑張る】ほうが上達は早いです
まとめ
今回は1級のUSpに焦点を当てて
解説させて頂きました
【正しい方向性の努力の継続】をしていくことで【今】を超えていくことが出来ます。
1級合格目指して頑張ってください。
応援しています。
それではまた。