なんでアクセルはカーブが強すぎると失敗するのか? | フィギュアスケートを120%楽しむためのブログ

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こんばんは、MAYです。


前回の記事でタイトルのような疑問を持っている人が

たくさんいらしたようなので今回はその疑問を解決していきたいと思います^^



前回の記事ってなんだ!

みてないぜ、という人はこちらからどうぞ


最後はアクセル




さて、前回の記事ではアクセルは

カーブがきつすぎると失敗しちゃうよというお話を

最後にしたのですが、


どうやらちょっと説明して終われる簡単な話では

なかったようですね。笑



確かに、私もスケートを実際やるようになって

シングルアクセルを練習するようになるまで

『カーブがきつすぎるほうが遠心力がついて回れる』

という風に思っていたんです。



でも、これは見事に間違いなのです。。



ジャンプがすべて右軸で跳ばなければいけないのは

覚えていますでしょうか?


もちろん、アクセルも右軸なのです。


で、アクセルでジャンプを跳び上がる前の

滑っている姿勢(前回の記事の中野選手のポーズ)で

カーブをきつくしてしまうとどうなるか。



どんどん左方向に進んでいきますよね。


この間に、どんどん左に体重が流れていっています。



つまり、跳び上がる前から左軸になってしまっているのです。



その状態で飛び上がっても左軸なので

もう跳び上がる前から右足で降りられないことは決定しているのです。。


なんとなく、イメージできたでしょうか?



これは、大学生から始めた選手もよく間違えていることで

(特に女性の選手たち)

どうしてもカーブをきつくして遠心力を使って跳ぼうとしてしまうので

いつまでたっても片足で降りることができません。(両足で降りてしまいます)



あ、あとルッツジャンプが難しいといわれるのも同じ理由です。


ルッツジャンプはほかのジャンプと違って体の外、左足の小指側に

体重を乗せて跳び上がりますよね。

(覚えていますか?笑)


だから、跳び上がる前から『左軸になってしまいがち』なのです。


選手たちは器用に、左足の小指側に体重を乗せながらも

右軸で跳び上がっているのですね。



ちょっと、またマニアックな話になりましたが

大丈夫でしょうか。。笑



とりあえず、アクセルってカーブがきつすぎちゃだめなんだな~

ってことがなんとなく理解できたらいいと思います^^



今日はここまでです。


読んでくださってありがとうございました。



P.S.

そうだ、ホームページのほうで

宇野昌磨くんのプロトコルをあげて

ちょっと説明をしようとおもうのですが、

皆さんプロトコルって読めますか?


『プロトコルってなにー!!』

という人も大歓迎です^^笑


そういう方はぜひコメントやメッセージで

私に教えてください。


よろしくお願いします!