鑑賞券当選したので、観てきました。


アフガニスタンとソ連の戦争。

アメリカ下院議員のチャーリー・ウィルソンさんは

訪れたアフガニスタンの腕がない子供達などの悲惨な光景に心痛む。


よし! アフガンに武器を!

民間人よ、ソ連のヘリを落とそう!

そのために、私は武器を調達します。

10億$調達しました! この武器でソ連をやっつけましょう!

「武器には武器を!」 


ごっつい武器で、ヘリを打ち落とすアフガン民。

チャーリー達が極秘で進められた作戦は、アフガンに危機を救った。

「武器には武器で」 


しかし、、最後にチャーリーさん「しくじっちゃいました」。

この極秘作戦が、その後の 9.11につながると言う・・・

なんとも皮肉な実話なんですよね、これ。。


上映時間は長かったけど、結構見入っちゃっいました。

観終わった後、ちょい前に観た 「アメリカを売った男」の

ソ連にアメリカの極秘情報を漏らしていた、FBIのナンバーワン特別捜査官

ロバート・ハンセンが、ふと頭をよぎりました。

久々の試写会に行ってきました。


最近は、犯罪モノや血なまぐさい作品、サスペンスなどをよく観てたので

なんだかスローリーな前半が、ちょっともどかしいと思ったけど

それがだんだん心地よくなってくる。



青い空、緑いっぱいの景色

日本と西洋をミックスしたお家

そんな山の中の一軒家に住むイギリス人のおばあちゃん

そのおばあちゃんの所に、登校拒否の孫マイが滞在する。


おばあちゃんの育ててる畑、お花、いっぱいに広がったイチゴ畑

誰もいない、ひろーい野原に寝転がって、からだを伸ばすマイ。



摘んだイチゴを かまどでジャムを作ったり

畑で取れたレタスでサンドイッチを作ったり

産みたての卵を食べたり、足で洗濯したり

そんな生活が、観ててとても癒されました。


ハーブティーに、毎回違うジャスミンやミントを浮かべる

おしゃれで綺麗なおばあちゃんが、とっても素敵!

たたずまいも、言葉使いも、とても上品でおしゃれで優しい。


そのおばあちゃんにマイはいろいろ教わり

観てるこっちも心が初心になった気分で、いろいろ教わりました。

気持ち良く、癒される作品でした。



ケビン・コスナーが、家庭的で知的な父の顔と、殺人鬼の顔を持つ主人公

Mr.ブルックスを上手く演じていました。


殺人鬼と言っても、飛んじゃってる感じの殺人鬼ではなく

完璧に芸術的な、ちょっと上品な感じの殺人鬼です。

と言っても、殺人鬼には変わりないですが・・・


殺人したくてたまらない自分と、もう殺人をやめたい自分と葛藤してます。

映画の冒頭で、依存症グループで唱える「平安の祈り」を

ブルックスは唱えています。

殺人依存症です。


しばらくやめていたのに、殺したい衝動の人格が現れ

悩まされながらも実行してしまいます。

大きな会社の社長で、家族思いのよき父で居たいのに

血なまぐささを求め、完璧に殺しちゃいます。


でも、目撃者がいました。

そして、デミ・ムーア演じる捜査官にも、勘ぐられてしまいます。



もう終わりにしたくても、なかなか抜けられない依存症。

しかも殺人ですから、苦しいです。

しかも、、、 その依存症は、自分だけじゃなかった。

大切な存在も・・・。



血みどろを期待してる人には、もの足りないかもしれないですが

殺人の依存症で苦しむ、人格障害者をテーマにしたところが面白かったです。


そんなに恐くないですが、隣の大きなおっちゃんは、ビクッとしてたので

恐い人には恐いかもしれません。

Jニコルソンに、Mフリーマンの共演、最高でした!


余命を宣告された2人が、「棺おけリスト」をつくり

残りの人生を謳歌するその様が、Goodでした。


死を宣告されながらも、やり残した事を楽しむ2人に笑えるし

ちょっぴり切ないシーンもあり

そしてなにより、この2人の演技、最高でしたね。


きっとこの映画を観た後は、自分の人生を考える人が多いでしょう。

自分もしばし、いろいろ考えた。

もし今、死の宣告をされたら?



それはとても恐怖に包まれるだろうが

実はちょっと、ホットする部分もあったりもする。

生きてるから、生がいつまでも続くから、よけいな心配したり

慎重に生き過ぎたりしてる自分に気付かされる。


そう思ったら、明日死ぬかもしれないという気持ちで

今日1日という日を楽しみたいな!

そう思わされる映画でした。


またTVでやってましたね

ジョニー演じるジャックは、何度観てもかっこええわ~ (*-ω-)


今回は、英語の勉強のため、副音声オンリーで鑑賞。

んー・・・字幕なしで洋画観るのは、まだまだ遠い道のりですな。。


この映画の一番好きなシーンは、ジャックが最後の一発をきめるシーン

それまでヘ~ロヘロしてたのに、ここぞと言うところできめてくれたジャック

オットコマエです!





また観に行きました。


1回目も良かったけど、2回目は倍良かった!!

たぶん、今の私の心境にしっくりくるから、こうも魅了されるのだろうか?



【平安の祈り】

神様 私にお与えください。

自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを、

変えられるものは 変えてゆく勇気を、

そして二つのものを 見分ける賢さを。





【THE SERENITY PRAYER



God grant me the serenity to accept

the things I cannot change,

courage to change the things I can,

and wisdom to know the difference.






アディクションを持つもの達が、回復プログラムで唱える祈り。

私も何度も、足を運んだけど、この意味を この映画は

何とも絶妙に教えてくれた。



夫を亡くしたオードリー、親友を亡くしたジェリー

この深い悲しみに包まれた事実は変えられない。

でも、その事実を受け入れる落ち着きをみせてくれた。


夫の死を受け入れられないオードリー、麻薬中毒から抜け出せないジェリー

それを変えていく勇気をみせてくれた。


この映画を観て、最近 変えられるものを変える勇気を

閉じ込めようとしてた私に勇気を与えてくれた。


「善は受け入れろ」

亡くなった夫の言葉、沁みました。


凄く好きだ この映画。




夫を亡くした女 と薬物依存症の男 

この二人の、もの足りない距離感が、なぜか心地よかった。

恋愛なのか、人間愛なのか、それとも「利用した・された」のか。。

そんな型にはまらない、言葉ではうまく説明できない感覚と言うのか。





とにかく感覚で凄く味わえた。

何と言われても説明できない何かが。





一度はまったら抜け出すのに、かなりの時間と精神的苦痛がおぞましく襲い掛かる。

私も経験者、今も回復途中者なので、その苦痛が

デルトロがすごくうまく演じてるので、よけいに心が痛む。





お互い弱ってるんだ。

大切なものをなくして。

その中で、芽生えるなにか。

その感覚を うまく伝えてくれました。





最後のデルトロの夢のお話。

しばらく、いえ今もあのシーンがよみがえる。

胸に沁みた。





これはもう一度観に行きます。

人が殺されていくさまをネットで流し、アクセス数に応じて段々死に近づいていく。

その殺しの犯人と、FBIの戦いっぷりをみせてくれる。


結構期待してたのだが、あまりハラハラする事もなく

ちょっとじれったい感じだった。

なんか、よけいな所で時間潰してる感じ。。


個人的には、犯人がルーニー(マンチェスターU)に顔が似てて

名前がオーウェンってところがウケタ。

すんません。。 イングランドサッカーが好きなもんで。


犯人も無差別でなく、わけあっての殺人なのだが共感できんな。

でも、あの若さにして、あそこまでやるのは凄いな。


ダイアンレインといい感じになりそうな、ダンディーなFBI捜査官が、好みでした。

もっとグロク、スリルがあったらよかった作品でした。




ビデオゲームシリーズを 映画化した作品。

幼いときから、名前も人間的ぬくもりも与えられずに殺戮を訓練され続けたという主人公 「47」。




スキンヘッドのバーコードのタトゥ、これは何か新鮮だったが

完璧に無敵な感じから、スリルがあまり伝わってこなかった。

あまり派手な殺しも少なかったような。

電車の中の、剣で戦うシーンも なんかカッコよすぎてパチパチパチ。




しかし、女の扱いだけは訓練されてなかった「47」君。

掻っ攫ってきた、顔に蝶のタトゥがあるヒロインの誘惑にはオロオロ蝶々

そこらへんが可愛かったな。




ヤングな男子や、このゲーム好きな人にはいい映画なのかもね。




今年に入って、行った試写会  おぼえてる限りでは





・スウィニー・トッド




・コントロール




・アメリカを売った男




・ジャンパー




・犬と私の10の約束




・デッド・サイレンス




・悲しみが乾くまで


・フィクサー




・ヒットマン