毒親は一時ブームになっていました。

その火付け役が芸能人の書籍発行だとか。

 

 

でも、いつまでも語ってられないよね。

とかいうけど、

 

「早く死んで」

くれたら、それでOKでしょうが、

人生100年って時代に、そんな簡単に死んでくれません。

 

それに、今問題になっているのが

「折檻死」させる親

が続々とでてきていること=毒親

 

と結びつける勘違い人がいることで

言えなくなっているのではないでしょうか?

 

 

犯罪者という意味では間違いではないのですが、

親に殺されることを前提にされると

 

・生きているわたしたちは

それほどひどい目にあっていないのではないか?

 

と、自分を騙してしまうのです。

 

結果的に生き残ってしまっただけで、

心も体もボロボロの状態です。

喜怒哀楽の感情を出してはいけないので、

自分の心を押し殺していることが「安心」なのです。

 

そんなの「安心」なんて呼べません。

 

 

日本での毒親の特徴の表記

1過干渉(○○しろと命令する)

2 無視(ネグレクト、仕事に依存するなど)

3 けだもの(性的虐待を含めた肉体的虐待や暴言)

4 病気の親(精神病・反社会性人格の親)

 

 

この中の3がでてきたのが嬉しかったんですね、

なぜかというと、

 

親が我が子を性的に虐待する

 

と公に言えないからです。

特に母親が娘を性的虐待する

なんて、絶対ないと思われているので。

やっとでてきたか、長かった・・・。ホロリ、という心境です。

 

 

毒になる親のしたことは、子供の成長や今後の人生に大きく

影響を与えます。

「生きているだけマシ」とか「自分はそれほど被害を受けていない」

なんて卑屈になる必要はありません。

 

ただ単に、

 

自分の親は交尾して出産するだけの力があったけど、

子供を育てる能力が皆無だった。

 

持っていない能力を求めることは不可能なんだ。

子供に愛情を持てない人間がすることは、

いかに自分の人生を満足させるかに利用する。

しかし、間違ってはいけない点もある。

コノ手の親たちは

朝起きて「さあ、今日はどうやってイタブッてやろうかしら?」

なんて考えて毎日を過ごしているのではない。

不安定なんです。

 

そういう理解が必要です。

 

こういう親に育てられたから人生もう終わりだと

諦めるのも早い。

一生涯この性格は変わらないが、わたしたち子供世代は

変わろうと努力すれば幸せに生活できます。

 

直ちに親と距離を置くのです。

 

しばらくは「罪悪感」で押しつぶされそうになります。

孤独で自殺したほうがマシと思うかも知れません。

自立を邪魔することに対し、ストレスでブチ切れるでしょう。

 

1のタイプの親は必ず「脅し」てきます。

どのタイプも同じようなセリフを言います。

 

精神的に幼児だった自分の心が成長するのを

いつか感じ取れるようになります。

 

そうなっても、毒親の影響から完全に逃れることが

できないのを忘れず、自分の人生を毒親から取り返すことが

目的なので、一度はやってみましょう。

 

家の中に入り込みたがるし、電話番号も聞き出そうとするし、

ポストから盗み出すだろうし、合鍵を作って勝手に上がり込んでいるでしょうが、

鍵を取り替えて、盗人(ストーカー)が入ったと警察に通報しましょう。

諦めずに、ドアをバンバン叩いて近所中を巻き込んで大騒ぎするけど、

居留守を使って無視することも良いと思います。

 

自分でも文章で書くと

どう考えても子供を「愛している」親の行動に見えない。

犯罪者じゃん。

 

あと、「赦し」とか言い出す人多いけど、

犯罪者が自分の罪を認めて贖罪することで

許しを請えるんじゃないの?

 

自分に非はない、むしろ子供が問題を持ち込んだと

責任転嫁する場合は社会的制裁を受けることがないので

反省しないし、孫に手を向けるから

「負の連鎖」が飛び越えて、孫・ひ孫って被害を受けるんです。

 

 

わたしの実家は保育所の前にあります。

「赦し」がどうこう言う前に

健全な親なら5歳のわが子が毒牙にかかったら

どのように感じるか、小児性愛という病気だからと

許せるかをきいてみたいですね。