母親との関係があなたにどういう影響を与えてきたかをチェックします。

 

あなたは

 

・母親に愛されているのだろうかと疑問に感じるか?

愛されていないことを恥ずかしく感じるか?

 

 

・自分以外の人の幸福に責任を感じるか?

 

・母親の要求、望み、あなたへの期待は自分自身のそれよりも

重要だと感じるか?

 

・愛は自分には手に入らないものだと信じているか?

 

・母親のためにどれだけ尽くしても、充分ではないと信じているか?

 

・母親を守らねばならないと信じているか、たとえ彼女が

あなたを傷つけているとわかっていても?

 

・他人、とりわけ母親の望みを満たさなければ、罪悪感を覚え、

自分は悪い人間だと感じるか?

 

・母親には自分の生活の詳細や感情を隠すか?

なぜなら本当のことを母親に知られたら、自分に不利なように

利用されるとわかっているから。

 

・しじゅう賛同を求めているか?

 

・どんなに成功しても、怯え、罪悪感を覚え、自分はちっぽけだと感じるか?

 

・自分を愛してくれるパートナーを見つけられないのは、自分に悪いところが

あるからかもしれないと思うか?

 

・「わたしみたいに、めちゃくちゃな人間」になったら困るので、子供を持つことが

怖いか(たとえほしくても)?

 

 

こうした感情や思い込みは毒になる母親の与えた傷の

負の遺産で、子供時代に根ざしたもの。

 

全てに「イエス」であっても

もう人生が終わったとか、

取り返しがつかないほどのダメージを負った

 

と思って諦めてはいけない。

 

 

1つ前の「毒母の行動チェック」が全てイエスだったが、

毒親の影響チェックは「?」と

○✗がつけられない項目が何個かありました。

 

 

母親に愛されているか?

答えは簡単。わたしは愛されていた。

エサを与え、義務教育に通わし、(追い出したが)住む家も提供して

くれた。洋服や髪型は母親指定のものならば与えてくれた。

飼い犬に愛を与える程度の「愛情」を

「生殺与奪」の権利を握っていたが・・・。

それが母親にとっての「愛」のだと理解できる程度の知性は

持ち合わせている。

愛されていないことを恥ずかしく感じるか?

この人が母親ですって紹介することが恥ずかしいです。

愛されていないことではない・・・。

 

子供を持つことが怖いと思っていた。

育児をしていく中で、理解できたことは多い。

わたしの母親のように「有害な人間」は、自分では毒だと思っていない。

その毒は、わたし自身が望めば克服できる。

ただし、母親本人は永久に変わらない。

 

 

毒になる母の行動を客観的にみるため、

現在起きていることをチェックしてみよう。

 

 

あなたの母親は定期的に

 

・あなたをけなしたり批判したりするか?

・あなたに罪をなすりつけるか?

・物事がうまくいくときは自分の手柄にし、

うまくいかないとあなたのせいにするか?

・あなたには自分で決断を下す能力がないかのように

対応するか?

・他人の前では愛想がいいが、

あなたと2人だけのときは冷たいか?

・あなたと張り合おうとするか?

・あなたにとって重要な人の気を惹こうとするか?

・あなたを介して自分の人生をまっとうしようとするか?

・電話・メールのよってあなたの生活にあまりにも

入り込んでくるので、息苦しく感じるか?

・自分の憂鬱の原因、成功できないこと、夢が成就しなかった

人生はあなたのせいだと、口にしたりほのめかしたりするか?

・あなたがいなければやっていけない(”あなたの”助けでなくてはだめだ)と

口にしたりほのめかしたりするか?

 

・あなたを意のままにしようとして、お金を利用したり、

お金をあげると約束したりするか?

 

・自分が望むことをしなかったら、あなたの人生を

だいなしにしてやると脅すか?

 

・あなたの気持ちや要望を無視するか考慮しようとしないか?

 

 

「イエス」の答えは、母親が

愛情ある母と愛情のない母

を分けている境界を越えかけているか、すでに超えてしまった

と考えて良いでしょう。

こうした行動は(おそらく)←オブラートに包んで言います。反発する人が多すぎるので。

前々からのものなので、一生涯続きます。

 

それぞれの質問を過去形にして

幼かったときにどうだったかを考えてみれば

はっきりわかるでしょう。

 

ただし、ほどほどに普通親の母親にもあてはまる項目が

あります。

数個当てはまったからと言って、

毒親と即決してはいけません。