タイトルだけ見るとハンニバルやん、と

なるかもしれないが、

これは「書籍」の内容から

引用されたものです。

 

 

人気作で、なかなか読めなかったけど、

やっと手元にやってきた。

 

さっそく読みました。

 

これ、処女作なんですよ。

 

 

 

文章から、高校生の男女のストーリーであることが

わかります。

 

それを、男の子を主人公にして

読み進めるか、

女の子を主人公にするかが

キーになります。

 

 

恋愛ものじゃないのが

良かった点です。

 

オチがそこだと

わたしは、ここまで人気が出なかっただろうと

思いました。

 

 

ストーリーを読み進めていくと

なぜ肝臓じゃなく、膵臓なのかも分かります。

 

泣けたところは

メールを送って返信が返ってこなかった、

「メールは読んでくれたのだろうか?」

 

というところ、でした。

結論からいうと(ネタバレ)

読んでましたね。

 

 

で、なんで泣いてしまったかは

そのメールよりも先に

答えが出ていたからなんです。

 

 

あと、おすすめポイントは

名前を言わないとこです。

 

「地味なクラスメイトくん」からどんどん変わっていって

「仲の良いクラスメイトくん」になっていく。

意地悪しちゃった、

ていうか、「君が名前を出すな」って言ったから

 

 

最後に名前がでます。

 

そこはいたずら好きというキャラ設定で

良かったんじゃないかな。

 

 

ネタバレついでに、

これ、両サイド(男目線、女目線)を

最後に持ってきてるから

おいしいとおもいました。