今年の5月で91歳になる母は

もともと腎臓の働きが悪く


何年間も通院して透析を
続けてきました

そのため血行障害と血管の石灰化

によりまず左足に壊疽が発生し

ました


さらに右足にも壊疽が見られる

ようになりつらい痛みが始まり

ました


両足の壊疽が悪化しひどい痛みに
夜も寝られなくなるほど苦しめられ
酸素治療や毎日でも透析ができる
ように昨年の11月14日に設備の
整った大きな病院に入院しました

さらに足の壊疽がさらに悪化し
命に危険が及ぶと言われ壊疽した
足を切断するため札幌市立病院
に転院し右足を切断しました

それが今年の2月14日でした

むかえた2月21日に退院の予定
でした

が…

その日の朝に胆汁を吐き
検査の結果腸閉塞と診断

血圧も低くなるため透析も

できなくなりその日から透析を

中止することになりました


医師からはあともって2.3日
でしょうとのことでした


透析患者が透析をできないの

でそれは当然でしょうね


もう治療はできないため緩和ケア
に移行となり痛み止めとブドウ糖
の点滴で命をつないでおります

今日は残り少ないであろう時間
に寄り添うため病院に泊まって
います

日に日に弱っていく母を見るのも
辛いですが見送るのも子供の努め
と思います

こうしていると昔の記憶が
よみがえりいろいろな思い出
が浮かんでは消えていきます

声をかけても返事は返っては
きませんが昔の出来事を語って
子守唄がわりにしてます(笑)

何年ぶりでしょうか?

母と二人で過ごす夜は…


そろそろ夜が明けてきました

それではおやすみなさい…