今日はみんなに本当の僕を知ってほしくて
かけるさんにお願いして書かせてもらってるんです。
みんなは僕のことどう思ってますか??
安全の場所、避難場所を率先して教えてくれるいい人!?
そうだったら、嬉しいな〜(^○^)
そもそも僕は指示・注意・警告等を
メッセージする、標識に描かれたんだ!
だけど…
『いつも逃げてる人』
だって思ってない?笑
芸人さんのツッコミでもそんな風に言ってるのを
耳にしたことがあるんだけど。。(´・ω・`)
違うんだ!僕は逃げてなんかないんだ…!
小学生の頃、僕は体弱くて足が遅くて有名でね。
かけっこでもビリ。だから体育の授業は苦手で
いつも成績は1とか、2だったんだ。
でも手先は器用って褒められてて
図工とかいつも5だったよ!
組み立てたり、造ったり、設計するのとか
だいすきで将来は建築士になりたかったんだ。
中学、高校も建築の勉強をたくさんして
あの頃はお店やビルに入ると
『へぇ〜こんな構造になってるんだ〜』って。
テーマパークや遊園地にいっても
『へぇ〜こんな構造になってるんだ〜』って。
修学旅行に海外に行ったときも
『へぇ〜こんな構造になってるんだ〜』って。笑
弟からは白い目で見られてたけどね^_^;
でも立派な、安全な、住む人が、働く人が
安心できる建物を造ることが僕の夢だったから。
あの日までは…。
その日も家族みんなでお出かけしてたんだ。
その日は木造の建物ですごく複雑な構造で
迷路みたいで興奮したな〜〜!
みんなが先へとどんどん進んでいるのに
僕だけはじっくり、ゆっくり見てたんだ。
そしたら急に
ジリリリリリ!!!
火災報知器が鳴り出したんだ。
パニックになっていると、煙が出始めて…
出口は!?
ダメだ!こんな複雑な構造じゃ
みんなを安全に出口まで誘導できない!
それにみんなパニックになってて
声も通りにくいし届かない…
みんなを助けなきゃ…
お父さん!
お母さん!!
…弟!!!!!
僕は必死で走り回って非常口を探しました。
角を曲がったところで弟を見つけました!
でも弟は足をケガしていました。
お父さんもお母さんも倒れていて意識が無さそうで…
弟だけでも逃したい!
『必ず生きて出ろ!』
僕はそう言いました。
『今救急隊員の人を呼んでくる!』
そう言って僕は一所懸命走りました。
ピクトさん