私立小に通う

2015年度早生まれの娘(女子校在学中)

2017年度生まれの息子(共学在学中)

を育てる都内在住フルタイムWMのこはるですニコニコ


旅行記や子ども達の教育の事など

雑多に綴っています飛び出すハート


GW後の社会復帰が辛いこはるです泣き笑い


週末は2日とも楽しみなランチの予定が入っているので

今日も頑張れそうです💪



受験生の皆さんは夏期講習を前にして

志望校決めなど大変な時期が続きますね…


どうぞ無理のないようになさって下さいねあせる




さて、最近「ゆるふわ小受」というワードを

目にする機会があったので


我が家の受験方針はこんな感じだったよ…

というのを記したいと思います飛び出すハート


※あくまで一個人の考えですし、今年以降の状況に当てはまるかは不明ですあせる



小受沼の皆さんはご存知の通り


小学校受験は中受以降の受験とは異なり


ペーパーテストの点数で

上から順番に合否が決まるものではありませんキョロキョロ



①子どもの資質(認知能力および非認知能力)


②学校とご家庭のバックグラウンドや教育方針の一致度



学校によって①②の比率が異なり

難関校ほど①②共に求められる水準が厳しくなる…


と理解しています。



私の知る限りですが

①:②のどちらかに極端に偏っている学校は

無いのではないかな。



例えば②重視の学校を志望しているのに


幼児教室に重課金して①だけを鍛え上げても

時間・費用対効果が低いことは明らかかと思いますショック


とはいえ、ペーパーや巧緻性も足切りがあるでしょうし

行動観察で一発アウトにならないよう

ある程度の取り組みが必要なので難しいのですがあせる



模試はずっと上位だったのに

御縁がいただけなかった、という話もよく聞きますが


上記の理由に加えて


採点されるのは学校の先生ではなく

お教室の先生方なので

合否の目安にならないのは当然なんですよね。



偏差値が存在しない小学校受験では

自分たちの立ち位置から逆算して受験することが難しいので


中受のように偏差値が届かず

当初思い描いていた志望校を受けることすらできない


といった状況にならない代わりに


どんなに模試の順位が良くても

合格判定の精度は低い、ということなのだと思っています。



中学受験では

第一志望に合格できるのは3人に1人と言われていますが


定量的に合格の目安を測れない小学校受験では

更に厳しい戦いになることは想像に難しくないと思います。

実際、多くの方の第一志望校は

倍率が5倍以上ある学校が多いのではないでしょうか。



また、どんなに鍛えたとて


5歳、6歳が安定したパフォーマンスを発揮するのは

現実的に難しいと考えています。


渦中にいると不安が煽られて

どんどん子どもを鍛えたくなるのですが

上記の理由から

小学校受験は水物と割り切ることも必要だと思っていますあせる




我が家の場合ですが


娘は受験の概念を理解しないまま受験を終えました泣き笑い


お教室は

「小学生になる練習」

「素敵なお姉さんになる練習」

として通っており


入学考査の結果で入学可否が決まると理解したのは

一年生になってからだと思います笑



息子は上の子がいるので、そうもいかなかったのですが


男児は受験校の選択肢が女子ほど豊富にないのもあり

受験半分、就学準備半分くらいの気持ちで

小受を終えました。


娘の学校のお友達とのハロウィンパーティーに息子も参加して

受験生なのにとびっくりされたのは良い思い出です泣き笑い



逆に言うと志望校的に大切だったペーパーは最低限でしたが

ほとんど受験科目にない体操クラスを受講したり

絵画も毎日一枚は描くようにしていましたスター


お教室の先生からは(志望校的には)


どちらも必要ないと言われていましたが


幼児の発達は全て繋がっていると考えているので

そのような取り組みをしていました。



私が仕事をセーブして

もっと受験にコミットする生活を送っていれば

子ども達をスパルタに鍛え上げていたら

違う結果になったのか?


というと、個人的にはそうも思えず。



結局、親子で納得のいく取り組みを続けていれば

結果は後からついてくるものだと思っていますニコニコ

小学校で人生が決まるわけでもないし…




夏を前にして

ストレスも疲れもピークを迎える頃かと思いますが


後悔のない受験生活をおくれますようにスター