私立小に通う

2015年度早生まれの娘(女子校在学中)

2017年度生まれの息子(共学進学予定)

を育てる都内在住フルタイムWMのこはるですニコニコ


旅行記や子ども達の教育の事など

雑多に綴っています飛び出すハート


息子が幼稚園の預かり保育に通うのも残り2日となりました。


最終日は泣いてしまいそう悲しい



先生方が温かく、家庭との距離が近くて

子ども達みんなの心が満たされているのが伝わってきて

豊かな保育を体現している


そんな園でしたおねがい




息子がお世話になった園は

創立100年近い所謂伝統幼稚園です。



今はそんなことないですが一昔前はお受験園だったのか?

インターエデュにスレがありましたw

昔の名残なのか11/1に行動観察と両親面接があり


預かり保育は

我が家が転園する少し前に出来たばかりだったようで



「フルタイムでお仕事されているお母様はいらっしゃらないかもしれない…」


と言われてビビった記憶があります泣き笑い



更に入園してびっくりしたのが


母の会


があること

幼稚園ではあるあるなのでしょうか…



シングルファザーや

お母様がバリキャリでお父様が主夫や

おじいちゃまお婆ちゃまがメインで育児されている



そんなご家庭はどうするのだろうと


不思議に感じてしまいました汗うさぎ

名称は関係ないのか?確かにお婆ちゃまが会に参加されているご家庭がいらした気がします




そんなコンサバティブな園なので


前途の通り、預かり保育が出来たことは

大きな変化だったようです。


フルタイムではないものの

働いているお母様が増加傾向にあること


何より、親の出番の多い園は

昨今敬遠される傾向にあるようで


少子化が急速に進む中で


預かり保育をはじめとして

園側が変化せざるを得ない状況にあるのだと感じました。



ここで難しいのが

伝統に魅力を感じて入園された方たちの気持ちです悲しい



毎年、下級生のお母様たちから卒園児に

手刺繍を施した記念品を贈る伝統があったのですが


色々な事情で針仕事のできるお母様が減ったのでしょう。



園より、刺繍をやめてアイロンワッペンにする案内がなされたのですが


納得いかずブチ切れるお母様…


「家庭の参加が多いことがこの園の魅力だったのに

預かり保育だったり、手作り品を減らしたり

このままじゃ保育園みたいになっちゃう」

と号泣されるお母様…



0歳から毎日延長保育を使って働いていた私は

こんな無気力顔をして聞いていたと思います笑




個人的には、手間が減るのは有り難い一方で

伝統園や伝統校にはその良さがあると思っています。


しかし、適応すべき時代の流れがあるのもまた事実。



どこで伝統とのバランスを取るか


どうコンセンサスをとって進めて行くか


とても難しい問題だと感じましたあせる



娘の学校も

時代の変化を日々意識されているのが伝わってきます。



女子校は女子を教育するのに

働いている母親を受け入れないのは矛盾している


等と揶揄されることもありますが

個人的には、そんなことないと感じていますおねがい



実際、私は面接考査の際に


「大変だと思いますが、仕事との両立頑張って下さい」


と校長先生より温かいエールをいただき

今でも思い出してうるうるしてしまうくらい笑


辛くなったらこの言葉を思い出して

育児との両立に励んでいます飛び出すハート



最近では学童にしろお弁当にしろ

何も検討していないという学校の方が

少なくなってきているのではないでしょうか。




各園や学校のらしさを残しつつ

時代の変化とうまく共存できることを願っていますおねがい