WHAT DO YOU SAY TO A NAKED LADY
監督:アレン・ファント
音楽:スティーヴ・カーメン
主演:ジョーイ・アディソン、ローラ・ハストン、カリル・ダニエルズ、スザンナ・クレム、ジョーン・ベル
1970年 アメリカ映画


タイトルが伏字だらけですみません。

勝手に削除されると困るので、自主規制。

邦題は、オリジナルタイトルから検索してみてください 笑。

なんとも刺激的なタイトルのセクシードキュメンタリーです。
内容はちょっとエ○チな「元祖どっきりカメラ」みたいなものです。

世界各国にロケして、突然***の女性がエレベーターから下りて来て道を尋ねたり、ヒッチハイクしたり、大学の性教育の時間に現れたり、いろんなパターンが出てきます。(男性が***になるエピソードもあります 笑)
アメリカやヨーロッパ各地でロケを敢行、総勢300人を超える素人の皆さんのリアクションが紹介されます。
様々な年齢の男女が登場しますが、リアクションは様々で、お国柄が出る部分も。
監督は、アメリカで「どっきりカメラ」系のドキュメンタリーを製作している人だそうです。
この監督さんは、本作品の2年後に、モハメド・アリなども登場する「(秘)ドッキリ!カメラ追跡/マネートーク」
というドキュメンタリーも撮っています。


音楽は、スティーヴ・カーメン。
サントラは、歌モノ中心に構成されていて、主題歌はアップテンポのソフトロックでとても聴きやすい。
でも、歌の中で何度も「WHAT DO YOU SAY TO A NAKED LADY~♪」て歌ってます 笑。
その他の曲も上品な感じのソフトロックが中心で、
時折、英国のキンクスあたりに通じるブリティッシュな香りのする歌も入っています。
女性コーラスによるヘンリー・マンシーニにも通じるラウンジ・チューンも登場します。
スコアは、基本的に歌モノのインスト・バージョンと、コミカルな劇伴で構成されています。
全体を通して、本編のタイトルやアルバムジャケットからは想像もつかない上質なソフトロック・アルバムに仕上がっています。
サントラは、公開当時にLPが発売され、日本ではシングル盤も出ていました。
CDは発売されていないようですが、現在ではLPと同内容のダウンロード版が入手可能です。