家から通りを渡って2件目にある
古いお屋敷に住んでいるおばあさん(推定年齢87歳)
とはよくお話をします。
いつも外を歩いているので、家から出ると必ず会います。
っていうか、いつも家の前に立ってます

多分昔すごい美人だったんだろうなぁと思わせる顔立ちで、
すごくハキハキして、江戸っ子っぽい感じのおばあさん。
でもなんだか品があって神々しいのよ

このおばあさん、私と会うと必ず
「大丈夫?」
って訊くんですよ。
まだちゅけが生きていて、一緒にお散歩している時も
「大丈夫?」
これは多分私が引っ張られてたから。
買い物帰りで大荷物の時も
「大丈夫?」
これは重そうだから。
車で帰ってきて車庫入れしようとしてる時も
「大丈夫?」
これは下手そうだから。
でも、それ以外のときもいつも
「大丈夫?」
って訊くわけです。
それもすごくやさしい目で心配そうにです。
失礼ながらいつも、
「いえいえ、そちらが大丈夫ですか?」
とか思っていたんですけどね。
でも今日また出がけに、
「大丈夫?」
って訊かれた時に、急に「あっ」って思ったんです。
昨日はちゅけのお墓参りに行って、
夜はちゅけの夢を見て、泣きながら起きたのね。
ちょっと悲しい夢で。
で、思ったわけです。
おばあさんはずっと、
ちゅけを亡くした私を心配してたのではないかと・・・。
おばあさんは、ちゅけが亡くなってお散歩に行かなくなった私に、
ちゅけのことを訊いたことがなかった。
でも、多分うすうす感じていて、
わかっているけど口には出さない。
でも、家に帰って玄関を開ける時にちゅけがいない
私の寂しい気持ちや、
出かけるときに玄関でふてくされてるちゅけに
「すぐ帰ってくるね!」
って言うことがなくなって、
心にぽっかり空いた穴が見えていたのではないかしら?
なんて、ただの妄想かもしれないけど・・・
なんて思いながら、また江ノ島でメソメソしてるシルバーウィークです
