段々と終わりに近づいてまいりました。
ブライトンはイギリス南海岸のリゾート地ですので、
夏の間、日中は暑いのですが、朝晩は冷え込むし、
雨の日はブルブル。
そして、9月の終わりごろには、ウールのコートが必要なくらい
寒くなってしまいます。
夏服しか持って行かなかった私は、時々ロンドンへショッピングに
出かけていました。
ロンドンでの楽しみのひとつは、アフタヌーンティー

ハロッズとか、フォートナムアンドメイソンとか有名どころを
はじめとして、いろんなホテルのティーサロンへ行きまくりましたよ。
もう、イギリスに着いたばかりの頃の私とは違いますから、
エレガントなレディーとして立派にお会計もできましたの、ホホホ。
学校では、毎週金曜日になると、
「このクラスがマルコの最後の授業です。 お別れをしましょう。」
みたいな儀式があり、これには本当に閉口しました。
主役がみんなの席を回って、ひとりひとりに挨拶を
するのですが、だいたいがラテン系の人たちなので、
ほっぺたにチュッチュッチュッ
と3回キスしてお別れ。最初はこれさえも恥ずかしかったシャイな私です。
女の子ならいいんだけどね。
ところがですね、中にはグワーっと抱きしめて、
口に
するヤツがいるわけですよ。だいたい25歳以上の男です。
特に友達ってわけでもありません。
これ、みんなの前ですからね。
みんな笑ってるだけで、誰も助けてくれません。
何で私が見知らぬこんな男にくちびるを
ですよ。今考えると、このときキックをやっていれば、
ガードとかスウェーで避けたりとか色々ディフェンスできなのになぁ。
ダッキングで沈んで、アゴに頭突きっていうのとか、
密かにボディーにパンチするとかもありだったな・・・残念だ・・・

そんなこんなで、私も学校を去る日が来ました。
一応、終了証みたいのをいただきまして、卒業?です。
そして、日本へ帰国すると見せかけて、
アンドレアとダニーロが待つミラノへと旅立ったのでした

つづく