
学校での一日目は、クラス分けテストで始まりました。
クラスは、初級、中級、中上級、上級の4段階です。
ビジネスクラスの授業を受けられるのは、中上級クラスからです。
そして、私はヒヤリングテストにまんまと失敗して、
中級クラスに振り分けられてしまいました。
中級クラスは、30人くらいだったかな?
しかし、生徒が若い・・・ティーンエイジャーっていうんですか?
どう考えても、間違えてハイスクールに入ってしまった状態です。
そして、そのクラスには、ルカ、恐怖のルカがいました。
18歳のスペイン男子ルカは、日本のアニメおたくでした。
私が日本人だと知ると大喜び
毎朝私を見つけては隣の席に座り、一日中質問責めにするのです。
「マジンガーZ知ってるか?」「ガンダムはすごいな」
「みなしごハッチは最後にお母さんに会えるのか?」
私は、男の兄弟がいないので、
あんまりロボット系のアニメとかはわからないのですが、
知らないというと怒るので、適当に話を合わせたりしてごまかしてました。
マジンガーZのものまねとかを、いい年して真剣にやってくれるので、
かなりヤバヤバな人だったわけですが
、バカにしたりして国際問題に発展するといけないので、
「似てるー!かっこいいね!」なんて顔を引きつらせながら言っていた私は
生まれながらのお調子者ということですね。
そして、主題歌がスペインでも日本語で流れているらしく、
覚えたいから歌ってくれとか、その意味は?とか、
もううるさくて大変でした。
しかーし、
一週間くらい中級にいたら、先生が中上級のクラスに上がりなさいと言ってくれたので、
めでたくルカとおさらばすることができました

中上級クラスは、大人の世界。
ほとんどの生徒が社会人です。
そこに入ると、今度は何だか私が子供みたいで場違いな雰囲気。
そして、ビジネスクラスの授業はかなりハイレベルで、
予習していかないとついていけないため、結構大変でした。
グループに分かれて、不動産ビジネスの交渉などのケーススタディをするのですが、
本物のビジネスマンが企業から留学させてもらって来ていたりするので、
私、全然契約にこぎつけることができませんでした。
そんな中、このクラスで私にもやっと友だちができました。
イタリア人と結婚してミラノに住むアルゼンチン女性、アンドレアと
マドリッドに住むバツ1子連れスペイン女性、マリソルです。
アンドレアが二つ年下、マリソルが五つ年上でしたが、二人ともラテン女ですので、
大人っぽいし、色っぽくて格好よかったですねー

しかし、ラテン女はハートも熱いですからキレやすく、さまざまな事件が起こりました。
たぶんつづく