イギリスに留学してた頃3 | ブリュンヒルデの日記

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翌朝、ホームステイ先の家に電話をすると、
私の前に滞在していた学生がもう出発したので、
午後ならいつ来ても良いとのお返事。

まずは腹ごしらえと、ガイドブックを見る。
私の滞在していたホテルから5分くらいの所に、
Grand Hotel Brightonという五つ星のホテルがある王冠2
そこなら、レストランやカフェがあるだろうとウキウキ出発ニコニコ

到着してみると、想像以上に大きくてゴージャスなホテル。
ロビーを抜けると右手の奥に大きなレストランがあり、
朝食ブュッフェをやっている。
やったー!とレストランに入り、
ウェイターの笑顔に迎えられ、着席。

ものすごい種類の山のようなご馳走があり、
「全種類は無理だな」と思いながら、
ひたすら食べる食べる。
だって、日本を発ってからろくな食事してなかったもんね。

もう、これ以上は食べられませんというところで
ウェイターを呼びとめ

女の子チェックプリーズ

男の子ノー、イッツフリー

えー、まさかタダ?そんなわけないよねと思い、
別のウェイターを呼び止める。
すると

男の子ルームナンバーは?

女の子あのー、このホテルに泊まっていないんですけど・・・お金払います。
  いくらですか?

男の子おー、なんてこったい!値段なんてないんだよ、タダなんだから。

女の子でも、お金払います。

男の子ちょっと待っててくれ。

そして、仲間のウェイターやウェイトレスたちと私の方を見ながら、

「オーノー」とか「アンビリーバブル」とか話をしている。
私、やばすぎです。
レストランの他のお客さまたちも私を見ているし。
きっと、「まー、あのアジアの子供、無銭飲食かしら?」
とか思われていたに違いありません。

私は近くをウェイターが通るたびに、
「I can pay」と呪文のように唱えておりました。

そうこうしているうちに、
タキシードを着た偉そうな紳士がやってきて、

ブタネコドントウォーリー、大丈夫だよ。

  ここは宿泊客専用のダイニングなんだけど、知らなかったみたいだね。
  どうだろう?もうひとつのレストランでは朝食を15ポンドで出しているから、
  君も同じ金額を払うっていうのは?

と、とても優しく提案してくださいました。
私はもちろん同意して、お支払いをし、
ホテルの出口までは余裕で歩き、
ホテルを出るとダッシュして自分のボロホテルに戻りました。

若気の至りっていうヤツですね。
そして、荷造りをして、ホームステイ先のジェーン&ピートの家へ。



つづく