お久しぶり


にダメ人間に会った気がする。


24歳の応募者の面接。久しぶりに15分で話す事がなくなり、私は席を立った。


学校の中退、その後の仕事も1年続かず。退職理由はパワハラだの、接客がやりたいだの、稼ぎたいだの。


前職を退職して半年間。就職活動をしているがなかなか決まらない。正確には内定が貰えないと…


不動産会社を受けているようだが、どんな種類の会社に応募しているかさえわかっていない。


今回、面接に来るにあたり弊社のHPを見てきたか?と聞くと…即答で「はい」と。


で聞いた…弊社の主な営業活動はなんだと思う?と。ダメ人間の回答…「はい!管理です!」って。


嘘をついている気はないのだろう。真剣に話せていると思っているのかもしれない。


ただ、この人は「人」を、「仕事」を、なめすぎている。こう言う人が今のスタンダードなのだろうか?イヤ、流石にね〜。


彼女と同棲もしているらしい…アイロンのかかっていないシワシワのワイシャツで面接に行く彼氏を見てなんとも思わない彼女なのか…


色々と余計なお世話だとは思う…が、まぁ、ハッキリ言えば、「彼と1秒たりとも時間を共有したくない」と言うのが私の感想。(詳しく書けばもっともっとヒドイ会話レベルです)



離席したあとあまりにも衝撃過ぎて疲れたのでスタバへ、そして、同席していた管理職に「彼は無い、あり得ない。あとは任せる。」とLINE。


その後、15分で面接は終わったらしいが、管理職が最後に「入社したい?」と聞いたら、予想外のテンションで「ハイ是非お願いします!」と言ったらしい。



更には、「合否はいつ頃いただけますでしょうか?」とも。


私が離席した意味すら感じ取れ無い鈍感力には、ある意味敬服さえする。


でも…こんな方でも…入社させる不動産会社がある…。内定を一社貰っているらしい。


それは皆さんご存知の地主にアパート建てさせる会社。


すごいよね〜、「応募者は拒まない」とは聞いていたけど、このレベルでもか?と感心する。


結局、1年後に残っている人は数%なんだろうけどね。



と言う事で…

応募頂くことは本当に有り難い。でも、流石にこのような方と何かを共有したいと思うほどお人好しにはなれない。



お陰で、少々疲れた1日になりました。



終わり