ペアローン
が住宅ローン利用者の33%UPになっているとか・・・・
これ本当ですか?だとすると、将来、大変な思いをする人が10人1人は確定ということですね。
離婚率が3割を超えている今の時代、ペアローンを組んだ3割も連帯保証人の問題で、将来、大変な思いをする。
私、過去数件、こういう事案(離婚売却)を取り扱いました。そして、そのすべてで「女性側が号泣すること」になりました。決済の時、銀行のトイレで奥さんが号泣している声が漏れてくる・・・現実は辛いものです。
ペアローンでしか買う属性にないなら、本当は、「自宅を購入できないレベル」だということを理解したほうが良い。それを前提に検討してほしい。
某新聞記事内で女性のFPが「正社員の女性が増え、対等な関係で物件を所有したいという人が増えた」と意見していましたが、本当にこんな人(女性)いるんですかね?
対等って・・・・対等に所有するのが目的にしては、リスクが高過ぎるでしょ?何が対等なのか?何が自分にとって良いのか?の判断ができない段階で、大した判断基準ではない。強く言いますが、本当に女性が泣くことが多いんです。
概ね、働いていれば親権は奥さんがとる、そして購入した住まいに奥さんと子供が住む・・・自分が住んでいない家のローンって、気持ち的にどうですか?可愛い子供のため?でも親権取られた男の気持ちは?そりゃー自己破産を選ぶでしょ?新しい恋人や家族ができたら?弁護士に相談しに行けば言われるでしょ?「奥さんより先に自己破産したらどうですか?」って・・・
で、結果は簡単にいえば、女性側が単独で支払いをできるか否か?になる。ここで単独返済が可能ならOK。でもだめなら?・・・・そうなります。
もういい加減に目を覚ましてほしい。「不動産屋のペアローンなら!」というトークを真に受けてはいけない。そして、「万が一の時は一本化すれば・・・」って、一本化できるなら、初めから旦那(奥さん)単独にすればいい。奥さんが資産欲しいなら賃貸物件買えばいいじゃん!
そもそも、住宅ローンなんて、旦那もしくは奥さんどちらか片方の手取りの20%以下にくらいが、住宅費用に支配されない生活ができる限度だと思う。
ということで。。。。
万が一にも、ペアローンでしか買えない夫婦がこのブログを見て、少しでも再検討してくれたら幸いです。
どうしてもペアローンで購入するなら、保証人、連帯保証人、連帯債務を理解してからにしましょう!
追伸
以前のブログでもアップしましたが、購入であれ賃貸であれ住宅費用を本業給料で払うつもりなら、よくよく考えることです。
「購入VS賃貸=どちらも不正解」=正解。
じゃーどーする?
すみません、ブログ遡ってください。いつか書いています。←これ女性側がやってれば、ペアローンでも女性は泣く事ない。正社員で資産が欲しいのならまずコレ…。
おわり