「Ponpindoゲーム」企画参加第六弾です。バイト魔人頑張ってます。(・∀・)

Ponpindoゲーム
*企画参加者様以外の無断転用禁止*
 企画の概要、参加条件等はこちら→【企画】Ponpindoゲーム


popipi社長の企画ページから全ての選択肢のお話に飛べます。
Ponpindoゲーム冒頭 アノ娘ヲ捕獲シ監☆禁セヨ
⇒選択❤️ ⇒ 選択❤️ ⇒ 選択❤️ ⇒ 選択❤️ ⇒ 選択❤️ ⇒ 魔人も選択!

魔人は、かばぷーさんによる ‪『君ニ捧グ愛ノ形』‬の続きに挑んでみます。

同じ世界観維持のため、ゲーム冒頭から最初の数話の文章と雰囲気を揃えたり、一部に他の方の表現をお借りしていることがあります。ご了承ください。


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⇒ やはりこれではいけないと、踏みとどまる。


この家のソファーは、ドラマの小道具として使う一人暮らしの家のソファーよりは大きい。しかし、愛用のベッドとは比べものにならぬほど狭く、俺は徐々にストレスを感じ始めた。

まあ、キスを交わすぐらいなら問題ない。
最上さんを押し倒しても、ソファーの座面にはまだ余裕がある。

しかし、平均的な日本人より遥かに大きなガタイの俺が彼女に被さるようにして、さらにキチンと身にまとっている衣服を暴いていくとなると、ソファーの上に乗っていることに神経を使わねば、時折片足がずり落ちてしまいそうになるのだ。

くそっ!
やりにくい!


でも止める気はない。


乱暴に彼女を暴くのではなく、壊れ物を扱うように優しく愛したかったけれど、今の俺にはそんな余裕はないんだ。


「キョーコ…ゴメン………愛してるっ」

今度は詫びながら愛を告げ、また何度も何度も角度を変えては口付けた。

どんどん彼女の身体を露わにしていくことには成功しているが、中途半端にずらしたショーツと、ブラジャーの隙間から覗く白い肌を愛でようにも…手でこねくり回し、唇を這わそうにも、どうにもこうにも体勢が悪い。

こう言う時には身長差も悪い影響を及ぼす。


まるで、自分で自分を焦らしているかの様だ。

ああもう!

くそっ!


そこで俺はやっと気づいた。

君が、物凄く悲しそうな顔をしていることに。

急にイラつき出した俺の気配を察知したせい…だけど、この時の俺はそんなことには気づかなかった。




どうして…君はそんな顔をしているの?
拒否はしていなかったよね?

やっぱりこんな場所で乱暴に奪われるのがショックなのか?




俺は、君を攫うことに成功した。

これからは君に自由はない。


なのに…君との初めてさえも、君を悲しませながら無理やり奪うのか?


このソファーの上で?

ベッドへの移動なんて、直ぐなのに?


ハジメテなのに?

駄目だ。

『君ヲ悲シマセタクナイ』



俺は、少しだけ冷静になることに成功し、彼女を抱き起こした。

「ゴメン、こんな場所で…ベッドに…行こう?」

半裸の君を腕の中に抱き込むようにして、頭にキスをする。


彼女を不安にさせるな。
俺と関係を持つことを悲しいだなんて思わせるな。


そうだ、せめて少しだけでもロマンチックに。
できる限り優しくするんだ。



⇒自分の貧相な身体を見て、がっかりさせている、怒らせてると感じているキョコさんが、シャワーを言い訳に浴室にこもる。自主回収「君ガ逃ゲルナラバ俺ハ」へ NEW

⇒ベッドにスムーズに移動!ハッピーエンドまであと少し!『君ヲ大切ニシタカッタンダ』かばぷー様宅へ NEW


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さて……あなたなら、どちらの選択肢を選びますか?
上の選択肢の続きを書いていただける場合は、事後承諾で構いませんので、コメント欄で知らせてくださいね。(^-^)/


とりあえず目標の6話達成。参加者全員の続きにもチャレンジしたいので、まだ少し書くかもです。
あとは未回収な続きが心配です。ま、まさか全部自力?え〜!(@_@)

注:今回は社長の企画ページだけでなく、繋がるお話を書いた参加者は相互リンクを貼らせていただくことになってます。


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