「あの子が欲しい!(仮)」


大学進学を決め、高校卒業を目前にした京子。
蓮には想い人がいると未だに信じているキョーコは、19歳という年齢に似合わぬ憂いを持った女優として、主役を座を射止めるまでに成長していた。

超売れっ子芸能人として、忙しい毎日を送りながらも、未だにラブミー部所属であるためにマネージャーがつかない異常な状態が続いていたが、いつ事務所に首になるかわからないという危機感から、キョーコは普段からスーツを着こなし演技中以外は自分自身のマネージメントをこなしていくようになっていた。

そんな京子に詳しい事情を知らない業界関係者たちが疑問を持ち出すようになり、女優としても女性としても開花の時期を迎えていた京子がLMEと何年もの間「仮契約」しかしていない身だと知れると、自分の事務所に引き抜けるのではないかと思い出す者が増えていき・・・・・・・・・・それはいつしか京子の争奪合戦へと発展していった。
多事務所の人間から直接声をかけられることが増えた京子は、最初はLMEへの恩があるからと即答で断っていたが、LMEと本契約を結ぶことを諦めていたせいもあり、社長に「このまま所属していていいのかどうか」尋ねる決心をする。

すでに蓮のことは諦めているキョーコ。
他の人を好きになれないことも実証済みなキョーコ。

そんな彼女に蓮は?
社長は?
他の事務所の者達は?

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

何作か読みたいので、数名様の、ウッカリ、ザボンを心よりお待ち申しております!

お一人目のドボン(´0ノ`*)
<リク記録69>被害者「θranθのブログ」さんの場合




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