復興に関わる仕事を初めてちょうど1年経ちました。


未だに週に2回は岩手県の沿岸被災地に足を運び、

市町村関係者と東京をつなぐ橋渡しのような、アドバイザーのような仕事をしています。



発災からもうすこしで2年になります。

被災地の復興ははっきりいってまだまだです。



$水産業とカメ飼育


この2年で、できたことといえば、

仮設住宅への入居、被災者義援金の給付、ガレキの撤去、仮設店舗の提供、

道路や漁港の復旧まででしょうか。

なんとか、緊急の災害対応が終わったという感じ。

被災地で津波のかぶったところは、さらちばかりの人気のない風景が広がっています。




この1年、そんな震災津波跡地の荒野に、ひたすら小さな種をまき続けてきたような気がします。

今年の種が、いつになったら芽を出して、育ってくれるのか。枯れてゆくのか。


来年に収穫できるような成果がでれば最高です。