今日、黙祷しました。







復興の狼煙ポスタープロジェクト
http://fukkou-noroshi.jp/posters/index.shtml#iwate
水産業とカメ飼育


この写真とキャッチコピーがすごく好きです。

やる気が出るし、ちょっと面白い。










「諦めるな、と帆立が言う。」


これは笑ったけど。


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ちょっとだけ、駄文を書きます。以下。


被災地が復興するために、何が必要か。

何が、被災地を復興させるのか。

人それぞれ、思うところは違うと思います。

ミュージシャンは音楽の力を通じて応援したり、

ボランティア活動で、炊き出しや、がれき処理やら、被災者の心のケアを実施したり。

復興のための募金をしたり、復興国債買ったり。

いろんな手段、方法で支援しています。



どうゆう手段・方法で、復興支援をするかは、

支援しようと思っている人の価値観、信念がそのまま現れるので、

とても興味深いです。



ちなみに、自分は、今のところ募金は1円もしてませんし、

ボランティアも1回も参加してません。

もちろん現地にもいったことありませんでした。

東北県産の食料品を多めに買うくらいです。



理由は、単純で、自分は行政マンの端くれなので、

「役人は仕事で復興に貢献すべきだ」、とずっと思っているからです。

なので、同僚の中に「おれ募金したよ~。」って人もいるのですが、

正直、共感できません。「そんなんで満足してはだめですよ」と思う。



誤解を恐れずにいえば、小額の募金をする人は、

被災地支援よりも自己満足優先になってるんじゃないかと思います。

初年1回だけでなく、例えば10年間毎年1回は小額でも募金する。

できれば、被災地のうちの1市町村を限定して支援し続ける、といった、

「支援し続ける覚悟」を持ってほしいと思うのです。高望みかもしれませんが。




阪神淡路大震災のとき、最初の3年くらいは

メディアも大きく取り上げていた気がしますが、

その後は、年に1回追悼式典くらいしか注目されなかったように記憶しています。



メディアが注目しないと支援者はどんどん減り、義援金も全く集まらなくなる。

でも、復興って時間がかかる。たぶん何十年とかかる。



震災から1年が過ぎて思うことは、

「支援を続ける覚悟」がすでに問われ始めているんではないでしょうか?




「一刻も早い復興を願っています」と、口にする前に、

「死ぬまで支援し続けます」といえる覚悟が必要だと思いました。