大宮BL妄想物語
*閲覧注意*








「んっ・・・」


ほんのりココアの味がする甘い キ ス 。。

唇を食むようなキ ス を何度も繰り返えされる

このまま溶けちゃいそうな優しい キ ス 。。




「はっ・・・おお … のさん」


そのまま押し倒された。


え!?///まさかこのまま!?


大野さんの胸に手を添え押した


「んっ!」


「・・・和?」

大野さんに見下ろされる

「////」

こんなシチュエーション///
心臓がドキドキする。。


「・・・ダメ?」


「やっ///ダメっていうか//
あの///そうだ!ねぇ…
何で連絡くれなかったの?
何か訳があったんでしょ?教えてくれる?」


「あぁ。。」

大野さんはオレから離れペタリと座りこんだ


オレも体を起こした。



「和が好き過ぎて
"触れたい"って思うようになった、、
今会ったら襲っちゃいそうだったから
会うのを避けてた」


「////そっそう」

そんな理由///
なんか恥ずかしい///

「我慢したの?」


「和に嫌われたくないからね」


めちゃくちゃ大事に想われてる。。



「ふふっ…でも良かった♪
和が俺のこと好きになってくれた」


///そう改まって言われると照れる


「和?」


「ん?」


チュッ


「////」

甘い

「もう我慢しなくていいんだな♪」


「やっ///ほどほどにお願いします///」


「フフっ♪なぁ飯食っていくだろ?」


「いいの?」


「勿論♪何なら泊まっていったら!?」


「///えっいや、、明日早いし///」


「・・・ふふっ…大丈夫。
すぐに和を貰おうなんて思ってないから♪」

耳もとで囁かれた。


「/////」

恥ずかしい!!
なんかオレが求めてるみたいじゃん!



「あっ!大野さんココア冷めちゃった」


「温めよっか。」


「お願いします。」


なんか心臓がバクバクいってる。

台所に行った大野さんの変わりに
猫が戻ってきて
大野さんが座ってたところに
丸くなり眠ってしまった。




戻ってきた大野さんは、
俺の隣に座った

「ユズ~気が利くなぁ」

眠ってる猫にお礼を言ってるよ

「////」


こんな広いお家にくっついてるのも変だな//

「なんでユズって名前なの?」

黒ぶちの猫。ユズ 要素がない


「冬至の日に来たから」


「冬至?あー!!ゆず湯か!」


「そ♪」












「お酒解禁しようかな」


夕食に、ここに来て初めてお酒をだされた。


餃子をツマミにビールで乾杯


「せっかくの記念日なのに、、
こんなものでごめんな。」


「//記念日って、、別に//」


「改めて今度ご馳走作るからな♪
あっ外に食べにいってもいいな♪
そうだ、デートしよ。」



「///うん」

大野さんはご機嫌で、、
ビールの飲むペースが早い。
お酒好きなんだな。。


じゃあ…何で。。




「ねぇ…何で今までお酒飲まなかったの?
大野さんお酒好きそうなのに?」


「あぁ。お酒を飲んだら
もっと自制がきかなくなるからな。控えてた」


「///そう。」


「だって…
こんなに真っ赤な顔を目の前にしたら・・・
触りたくなるもん」


頬を触られた


「///ふふっ…冷たくてキモチいい」


「・・・・」


無言で顔が近付いてきて、、
唇が重なった。。


今日、、この家に入ってから
何回キ ス してるんだろう。。


「んっ///」


「・・・止まんないな。」


「////」


「なぁ。。
お酒も飲んじまったし泊まっていくだろ?」


「・・・・歩いて帰るよ?」


「何でだよぉー」


「本当に明日早いんだもん。」


「早く起きればいいじゃん」


「じゃあ…朝、起こしてくれる?」


「ああ。起こす起こす!」



「・・・じゃあオレはこたつで寝るね」


「!!何でだよ!!」



「ふふっ♪」


オレは大野さんにもたれかかった。



「そうだなぁ。。朝食はパンがいいなぁ~」


「おう!任せろ!」