一言寸評…「余りにも切ない純愛物語」
(あらすじ)文化大革命の嵐が吹き荒れる1970年代初頭の中国。町の高校に通う女子高生ジンチュウ(チョウ・ドンユイ)は、国家の政策のため送られた農村で明るく誠実な青年スン(ショーン・ドウ)に出会う。惹かれあう2人だったが、迫害を受ける両親を持つジンチュウにとって、それは決して許されぬ恋だった。やがて2人の関係は、ジンチュウの母の知るところとなり、2人は仲を引き裂かれてしまう。そして、互いを想い待ち続けることを誓って別れた2人に、運命はさらに過酷な試練を課すのだった…。
実話を基にしたプラトニックな関係の2人の初恋は、悲話であり、とても切なく心に響きます…。
スンは、ジンチュウに何の見返りも求めず、決して渇れることのない無償の愛を与え続けますが、ジンチュウは、それに応えることができません。
時代背景が中国の文化大革命時であり、ジンチュウの父親は政府側の人間ではなく、反体制側の人とみなされ投獄されており、病弱な母親や幼い兄弟を養うためには、学校に残り教師になる…そのためには、男性と恋愛をして目をつけられるようなまねは、控えなければいけなかったわけです。
ジンチュウの心の葛藤の原因は、そのような事情があり、その上でスンは、彼女の母親に一生待ち続けるとまで言い切ります…。
その後、スンは病に倒れてしまい、ジンチュウはお見舞いに行きますが、ことのほか元気なスンにジンチュウは安心しますが、やがて…。
表向きは、毛沢東を支持する一方…、実際は近代中国史の中でも苦難の時代だった日々が過ぎ去り、1日も早い自由と解放を夢見ていたのが、庶民の偽らざる本音だったようです…。
主役の2人の爽やかさ…特にジンチュウ役のチョウ・ドンユイの透明感のある可憐さが心地よい本作は、切なさもほどよく、どなたでも楽しめる、かなりオススメの一本です。



☆今回の採点…『サンザシの樹の下で』82点
(※現在、上映中作品です) 2011ー7ー17 99
(あらすじ)文化大革命の嵐が吹き荒れる1970年代初頭の中国。町の高校に通う女子高生ジンチュウ(チョウ・ドンユイ)は、国家の政策のため送られた農村で明るく誠実な青年スン(ショーン・ドウ)に出会う。惹かれあう2人だったが、迫害を受ける両親を持つジンチュウにとって、それは決して許されぬ恋だった。やがて2人の関係は、ジンチュウの母の知るところとなり、2人は仲を引き裂かれてしまう。そして、互いを想い待ち続けることを誓って別れた2人に、運命はさらに過酷な試練を課すのだった…。
実話を基にしたプラトニックな関係の2人の初恋は、悲話であり、とても切なく心に響きます…。

スンは、ジンチュウに何の見返りも求めず、決して渇れることのない無償の愛を与え続けますが、ジンチュウは、それに応えることができません。
時代背景が中国の文化大革命時であり、ジンチュウの父親は政府側の人間ではなく、反体制側の人とみなされ投獄されており、病弱な母親や幼い兄弟を養うためには、学校に残り教師になる…そのためには、男性と恋愛をして目をつけられるようなまねは、控えなければいけなかったわけです。
ジンチュウの心の葛藤の原因は、そのような事情があり、その上でスンは、彼女の母親に一生待ち続けるとまで言い切ります…。
その後、スンは病に倒れてしまい、ジンチュウはお見舞いに行きますが、ことのほか元気なスンにジンチュウは安心しますが、やがて…。
表向きは、毛沢東を支持する一方…、実際は近代中国史の中でも苦難の時代だった日々が過ぎ去り、1日も早い自由と解放を夢見ていたのが、庶民の偽らざる本音だったようです…。
主役の2人の爽やかさ…特にジンチュウ役のチョウ・ドンユイの透明感のある可憐さが心地よい本作は、切なさもほどよく、どなたでも楽しめる、かなりオススメの一本です。




☆今回の採点…『サンザシの樹の下で』82点
(※現在、上映中作品です) 2011ー7ー17 99