原作は、メモ万城目学の『鴨川ホルモー』。


二浪して京都大学へ入学した安倍(山田孝之)は、同じく新入生の高村(濱田岳)と共に、三回生の菅原(荒川良々)から「京大青竜会」というサークルの新歓コンパに誘われる。


安倍は、その宴席で早良(芦名星)に一目惚れラブラブ!ラブラブ!!し、彼女目的で入会してしまう。


そのサークルは、他に高村、早良、大木凡人そっくりの楠木(栗山千明)、仕切り屋の芦屋(石田卓也)、気弱な双子双子座三好兄弟(斉藤祥太、斉藤慶太)など個性的な面々が入会した。


最初は、レジャーサークルと思っていた京大青竜会だったが、真の目的は、京都で千年に渡り伝承されてきたオニ(キュートなニコニコラブラブCG)を使った謎の祭り“ホルモー”を行うサークルだったのだ!!


胡散臭い話に半信半疑のまま、1人100匹のオニを操るための特訓が開始される。奇妙キテレツなオニ語の習得や普通人間がとてもできないような(笑)変態チックな指令ポーズの繰り返し…、そして半年が経とうとした師走のある日、安倍たちは、吉田神社に呼び出されるが…


かっこいい俳優たちと綺麗な女優たちが、大真面目にオニ語の「ゲロンチョリー!!」などと発しながら、恥ずかしい指令ポーズを取る様は、とにかくくだらなくて笑えます(^o^)。


栗山千明が大木凡人に似ていたり、濱田岳がチョンマゲにいきなりしてきたり…、笑いのツボを刺激されます。


CGの小さくてキュートなオニたちが集団で動く様はとても良くできていて、ちょっと癒されますよ…ニコニコ音符