マックス・フェルスタッペン!F1史上最年少優勝おめでとう!!
昨年、若干17歳でF1史上最年少でトロロッソチームから
電撃的に衝撃のF1デビューを果たして、今年18歳になって、
先日やっと自動車の免許を取得したばかりの、まだ子供といえる
年齢で恐るべき、
世界最高峰のレースのF1で歴史的快挙の史上最年少の
18歳と227日でF1デビュー24戦目のスペインGPでいきなり
優勝を達成してしまったレッドブルのマックス・フェルスタッペン!
しかも、前戦までトロロッソチームのドライバーだった
マックス・フェルスタッペンは、今回のスペインGPから、
親チームのレッドブルチームに電撃的に昇格移籍することに
なり、その移籍したチームの初戦でいきなりの史上最年少の
優勝を果たしてしまいました、これはものすごい快挙です!
オランダ人としてもF1史上初優勝であり、
マックス・フェルスタッペンの父親は元F1ドライバーの
ヨス・フェルスタッペンです。
ベネトンチーム時代にはミハエル・シューマッハのチームメイト
だった父親のヨス・フェルスタッペン。
お父さんが成し遂げられなかったF1での優勝を、
息子が18歳で史上最年少優勝を達成してしまったことには
お父さんのヨス・フェルスタッペンも大感激です。
これまで、セバスチャン・ベッテルが持っていた21歳と73日の
最年少優勝記録を大幅に塗り替えてしまいました。
もう今後2度と、マックス・フェルスタッペンの18歳での
史上最年少優勝記録が破られることはもう200%ありえない
でしょう。
レース終盤は、ワールドチャンピオン経験者であるフェラーリの
キミ・ライコネンの猛追の追撃をミス一つせずに抑えきって
1位の優勝でゴールした度胸とドライビング技術には圧倒され
ました。
つい先日に自動車の免許を取得したばかりの18歳の子供の
ドライビングとは到底思えないレース運びの戦いでした。
なんだか不思議なことに、キミ・ライコネンはマックスのお父さん
のヨス・フェルスタッペンとも同時期にF1でレースをしていたと
いうのに、今はその息子のマックスとレースをしているという、
このなんだか時代と世代を超えた不思議感がありますね
まさに、マックス・フェルスタッペンは“希有な逸材”であり、
いまだ18歳にして、将来のワールドチャンピオン候補である
ことは間違いないでしょう。
今回のスペインGPで、我々は二度と見ることのできない
ものすごい衝撃的な歴史的瞬間を目撃することになりました、
まさに我々は生き証人となりましたね
レッドブルチームでのマックス・フェルスタッペンの今後の活躍が
より一層楽しみです
2016年 F1 第5戦 スペインGP 決勝結果
2016年5月15日(日) 開催
(サーキット) カタロニア・サーキット
天候 : 晴れ
順位 ドライバー マシン
優勝 マックス・フェルスタッペン (レッドブル・タグホイヤー)
( F1史上最年少の18歳で初優勝!おめでとう!)
2 キミ・ライコネン (フェラーリ)
3 セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
4 ダニエル・リチャルド (レッドブル・タグホイヤー)
5 バルテリ・ボッタス (ウイリアムズ・メルセデス)
6 カルロス・サインツ Jr.(トロロッソ・フェラーリ)
7 セルジオ・ペレス (フォースインディア・メルセデス)
8 フェリペ・マッサ (ウイリアムズ・メルセデス)
9 ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
10 ダニール・クビアト (トロロッソ・フェラーリ)
(10位までが入賞、ポイント獲得)
11 エステバン・グティエレス (ハース・フェラーリ)
12 マーカス・エリクソン (ザウバー・フェラーリ)
13 ジョリオン・パーマー (ルノー)
14 フェリペ・ナスル (ザウバー・フェラーリ
15 ケビン・マグヌッセン (ルノー)
16 パスカル・ウェーレイン (マノー・メルセデス)
17 リオ・ハリアント (マノー・メルセデス)
(リタイヤ)
ロマン・グロ-ジャン (ハース・フェラーリ)
ニコ・ヒュルケンベルグ (フォースインディア・メルセデス)
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
ルイス・ハミルトン (メルセデス)
左、2位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
中央、優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・
タグホイヤー)
(右)父親で元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンと(左)息子