健康診断の結果が『要精密検査』と出たときは

パート仲間同士で

「あら、大変ね~あんぐりアセアセ」 

「とりあえず病院行ってきますね!」

みたいなノリで

体調のこと気軽に話せていたのですが


いざ『1型糖尿病』と診断されると

なかなか皆に打ち明けられなくて。


“気を遣わせてご迷惑になるのではないか”

“ものすごく心配されてしまうのではないか”

“仕事を減らされてしまうのではないか”

半月ほど、気持ちのモヤモヤもやもやを抱えながら

仕事をしておりました。


 みんな心配して声をかけてくれているのに

いつもはぐらかすような会話になってしまって

それも本当に 心苦しくて。


・・・


新しいクリニックに変わったころ

ようやく決心し、打ち明けることができました。

(背中を押してくれた“心の友”に感謝です)


打ち明けるからには、みんなに

自分の言葉で伝えたい、と思って

ひとりひとりに声を掛けました。

(人づてだと話のどっかに尾ヒレがつくし、

なにより裏でコソコソ言われるのが嫌タラー)


部門の違うパートさんでも

よく会話をする方には直接お伝えしました。

お昼一緒になる人や、ロッカーで会う人にも。

すっっごくビックリされたけど

皆さん、とても温かかったです。


とあるチーフなんぞは

「あ、糖尿病だけどコレあげるよ~ジュース

なんていいながら

試供品の甘いジュースくれたりして。

イジってもらえて嬉しいくらい。笑


病気を打ち明けることは

とても勇気がいることだけど

心がとても軽くなりました。


環境を変えずに頑張っていけることに

感謝しながら、また

皆さんの優しさにも感謝しつつ

日々の生活に尽くしていこうと思います。