寒かったので里芋と高野豆腐を煮た。

自作の片口の鉢を取ろうとして 買った鉢に触れて落ちた。

作家物は勿体無いと思ったのに もっと勿体無いことをした。

「まあ エンディング準備だね。」と 婆が言えば

「遺品整理の品が一つ減ったと思えばいいじゃないか。」と 爺が言う。

爺ちゃんの一言で勿体無いが消えて スッキリした。

 

どんどん割らないと残ってしまう

二人で大笑い