河野氏といえば 伊予の河野水軍と思っていたが 豊後国の大友氏と共に
鎌倉幕府に関係を持つ武士としての系統についての著書である。
当時は縁組や血縁を大切にしており 政治や勢力争いに奔走されていた。
この著書は当時の世相を 厳しく生きた人間模様が書かれている。
人間関係が入り組んでおり 理解に苦しむ部分も多々あるが 鉛筆を持ち図を描きながら 読んでいった。
第一編 源平の争乱
一章 伊予国河野氏の活躍
ニ章 屋島から壇ノ浦
三章 奥羽合戦と大友能直・河野通直
四章 原平争乱後の豊後国
五章 承久の乱と河野氏一族
第二編 河野通有と一遍上人
一章 河野通有と元(蒙古)襲来
ニ章 一遍上人は河野時氏
三章 捨聖・一遍上人と大友頼朝泰
第三編 大友能直と河野和泉守
一章 大友能直の出自
ニ章 大友能直の豊後下向
三章 二階堂民部信濃入道行政と河野和泉守
四章 河野通末と泊寺・和泉屋敷
第四編 頼経の御台所・竹御所
一章 竹御所の母
ニ章 美濃の局と美乃局
第五編 大友家臣・豊後河野氏
一章 勢場が原の戦
ニ章 大友氏の世継ぎと二階崩れの変
三章 キリスト教徒・宗麟と耳川の戦
四章 大友氏の国徐処分と河野傳兵衛統氏
五章 石垣原合戦と河野傳兵衛
第六編 豊後国大野・国崎・速見郡の河野氏
一章 河野通考は河野孫四郎
ニ章 国崎・速水郡と河野氏
三章 白木原河野氏と波多方板山河野氏
学校では教わらない歴史研究者の分野だなーと思った。
著者は、年を重ねても 史料を集め読み解いて書き上げたのだから 厳しく生きる血が受け継がれているのだろう!

