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ソースのブログ

ソースの駄目恋愛

とにかく、どうにもなりません。


私は仕事を掛け持ちして、彼には給料を全部渡すように言いました。



今思えばさっさと別れちゃえば良かったんです。結婚してるわけでもなかったのに・・・・。



掛け持ちが始まって、なんとか借金を返しつつ、生活をしていました。彼にはお小遣いを渡して、なんとか、本当になんとか生活ができていました。


でも、流石に疲れて家のことがおろそかになります。


洗濯物は溜まり、掃除もできてない。


掛け持ちを始めたばかりの頃は、彼も夕食を作ってくれたり、洗濯をしてくれたり、助け合って生活していました。

最初の1ヶ月くらいだけどね。


そんな生活が半年くらい続いたかな。


彼も部屋の様子にイライラしていたようですが、何も言いませんでした。


そんなある日、その日は仕事が一つだけだったので、帰って掃除でもしようと思っていたんですが、仕事の同僚に、たまには飲みに行こうと誘われました。


お金もないし、いつも断っていたので、たまにはいいかな~と思って飲みに行くことにしました。


彼に電話をし、快くOKが出たので楽しく飲んで楽しく食べて、気付いたら10時を回っていました・・・・。


そろそろ帰るかと席を立つと、遅くなったからおくってってあげるよ、と。


「あー、じゃあお願いします♪」


送ってってもらうことになったんですが、失敗でした・・・・。


送っていくと言ったのが女の子だったので素直に甘えたんですが、なぜか運転は男の同僚。


ちょっとまずい気がしたので、「やっぱり自転車でかえるわ」といったのですが。今更そうはさしてくれません。


すると電話が。彼からです。


彼「おい、大丈夫か?」


私「あ、うん。今帰るとこ。会社の子が送っていってくれるって」


彼「そうか。自転車は?」


私「駐輪場に止めとくよ。明日はバスでいくわ」


彼「そうか、気をつけてな。」


私「うん。じゃ、今から帰るから」


と会話が終わった時。


後ろからベロベロに酔っ払った同僚Aが、「ソースさんって可愛いですよね~・・・もう僕ほれちゃいます~~」


と私に抱きついてきました。


後から追っかけてきた同僚Bが押さえます。「こら~!ごめんね~、こいつ酔っ払っちゃって・・・・」


A「いや僕本気ですって~~」


B「相手しなくていいから、もう帰るんだろ?」


B「おまえ彼女いるんだろ~?ソースさんも困ってるだろ!」


A「いいんすよ~あんなやつぅ~~」


B「ソースさんごめん。帰って帰って。」



私の握っていた携帯は・・・・・通話中になってました。


それからは暴力もなく、平和に、幸せに、同棲生活は続いていきました。


私も仕事を始めて、しばらくしたころ。


「お前、クレジットカードもってるか?」


ときかれました。


私「いや・・・持ってないよ。」


彼「じゃぁ、作ってこいよ。一枚あると何かと便利だから。」


私「必要ないよ。私カードは使いすぎちゃうから。いらないよ。」


彼「そんなこと無いよ、いざって時に使えるんだ。使わないならお守り代わりに持っておけばいいんだよ。」


私「そんなもんかなぁ・・・・?」


彼「いーから。つくっとけよ」


私「うん・・・。」



作るんじゃなかった・・・。後悔してももう遅いけどさ。



私はカードを作ったものの、一度も使っていませんでした。自分に浪費癖があるのも分かっていたので、カードは財布に入れず、家に置きっぱなしになってたんですが。


ある日、一緒に買い物に行ったときに、私が前々から欲しかったギターを発見したんです!


しかしお値段高すぎ・・・・・。


欲しいなぁ・・・・今のギター売っちゃおうかな・・・・と悩んでいると。


「買えばいいよ、お前カード持ってるんだろ?分割にすればいいじゃん」


と一言。


私「え?無理だよ。そんな払って行けないよ」


彼「大丈夫だって、じゃあ俺がかってやるか」


私「駄目だって!買ってやるっていったって生活費は一緒に出してるんだから!お金ないよ!」


彼「お金ないとか言うな!大丈夫だっていってるだろ!」


私「もういらないよ、いらないから・・・それにカード家だもん」



とりあえず、無理だと言い聞かせ、その日は何も買わずに帰ったんですが。



数日後



彼「ほれ、欲しかったんだろ?」


私「ええええええ????????」


買って来ちゃったのーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!


しかもカードで・・・ローンで・・・・・



私「要らないっていったじゃん!」


彼「まぁ、みえ張るなって。」


私「お金は?どうしたの?」


彼「だからカードがあるっていったろ?」


私「カードっていったって結局はお金で払わなきゃいけないんだよ?自分の給料分かってるでしょ?二人あわせたって生活費でなくなっちゃうのに!どうやって払っていくの???!!」



し・・・しまった・・・・。言い過ぎた。




彼「大丈夫だ!って言ってんだろ!おまえが欲しいっていったからわざわざ買ってきてやったのに嬉しくないのか!!!!」



彼の給料は少なく、私のお金でも生活がいっぱいいっぱいの状況で、私は彼には黙って自分の貯金を使ってなんとか生活ができている状態でした。


なのに・・・なのに・・・・


でも・・・ここで私が切れたらまた殴られるかもしれない・・・・。嫌な思いが頭をよぎります。


私「そう、ありがとう。でもお金は・・?」


私は落ち着いて、できるだけ優しく言いました


彼「お前は気にしなくていい。」


私「そう・・・。分かった」



殴られるのが怖くて、それ以上追求できませんでした。



でもあの給料で、どうしてるんだろう・・・・。



ある日曜日、彼は友達とスタジオへ行くと言って出かけていったので、楽器が少しでも減った隙に掃除をしようと

楽器をどけつつ掃除をしていると、ギターケースからなにやらがはみ出ています。


なんだろう?と引っ張り出してみると、カードの請求書の封筒のようです。しかも空けていません。


嫌な予感・・・・。


ケースを開けると。


そこは



カード請求書の山!!!!!


督促状まで・・・・。


なんだこりゃー!!!!



ガチャ。



わ!彼が帰ってきました!


慌ててケースを閉め、掃除をまた始めました。


「ただいまー。」


「お、おかえり・・・」



彼「あんまり楽しく無かったよ、あ~あ・・・」


私「そう。」


彼「お、掃除してくれてたのか~、ホコリすごかったからなぁ」


私「うん、たまには掃除しなきゃね~」


彼「・・・・・・・・!」



私は昔からソースってすぐ顔に出るもんね~、嘘ついてもバレバレだよーと言われます。

そしてまた顔に出ていたのでしょうか・・・・。



彼「見たのか?」


私「何を?」


彼「見たな。」


私「何を?」



もう・・・無理です!



私「見た・・・・・。」


彼「なんでそこ開けたんだ。」


私「封筒がはみ出てたから」


彼「そうか。」


彼「俺・・・実はな、借金があるんだ。」


私「なんとなく、分かってたよ・・・。いつも自分の給料からひいてから私に渡してたでしょ」


彼「わかってたのか。」


私「わかるよ」


私「滞納してるんでしょ?」


彼「・・・・・・・・・・。」


私「督促状・・・・。あったけど。」


彼「・・・・・・・・。」


私「いままで、全部カード使ってたの?」


彼「ああ・・・。」


私「現金も?」


彼「ああ・・。」


私「そう・・・・。でも払わなきゃ進まないよね・・・」


私「これ、開けていい?」


彼「うん・・・・・。」




物凄い量でした。督促状から色んなカードからの請求・・・そして莫大な金額・・・・。



そして。


「ソース様」宛ての督促状。


「え????なんで????私一回もカードつかってないって!!!!」


つい叫んでしまいましたが、、、、彼を見ると・・・・目をそらされてしまいました・・・・。



どうやら私のカードを勝手に持ち出して使っていたようで、使い道は、楽器や飲み代、その他モロモロ・・・(ちなみに私が欲しがってたギターもこのカードで買っていました)



どうなってんのよーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

引越し当日・・・・。

もう何がなんだかわかりません。



やられて部屋に放置された後、体を起こします。殴られたせいか、頭がガンガンします。


「いてててて」


胸の右辺りが物凄く痛い。


どうしたらいいんだろう・・・・。


怖い。



暫く裸で放心していると。彼が来ました。



反射的に体がビクっとします。



彼「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





彼「うっ・・・・ううううううう・・・・・・・。」



彼「うわぁぁぁぁ・・・・・」



私「!!????」



彼が泣き出しました!


そして優しく抱きしめて来ました。



彼「ごめん、ごめん・・・・」


彼「ごめん・・・・・・・・」




泣きながら謝っています。



彼「ごめん・・・お前のことが本当に好きなんだ・・・・」


彼「出て行かないでくれ・・・でていかないでくれ・・・・・・・・」



どうしていいかわかりません。


下手なことを言えばまた殴られそうで。



私「説明してよ・・・・私何も分からない・・・・・」


彼「出て行かないか?」



私「分かったよ・・・・・。」




とりあえず服を着て、口の中が気持ち悪かったので洗面所に行くと、酷い顔をした私がいました。


「酷い・・・・・いててて。」


顔よりも右胸あたりが傷みます。



彼の前に座ると、また、私を抱きしめて泣いています。


彼「本当にごめん・・・」


私「あの人たちは・・・?」


彼「昔から仲がよくってな・・・・でもあのことは人に絶対言わないでくれ!あいつ、子供が2人いて、もう一人はもうすぐ結婚するんだ!お願いだから!」


私の体を揺すります・


私「痛い・・・!分かったから」


声を出すと右胸に激痛が走ります。


彼「ソースがあんなに怒ると思わなかったんだ。」


私「普通、驚くよ。」


私「やめない?あれ。」


彼「無理だよ」


私「やめようよ。お願いだからさ・・・・やめよう・・・・」


涙が出てきました。なんでだろう。


私「これから二人で幸せになるんじゃないの?どうして・・・」


涙が止まりません。



彼「悪かった・・・・泣かないでくれ・・・俺が・・・・悪かった。」


彼「わかったよ。やめる。」


私「本当?」


彼「やめる。」


私「信じていいの?」


彼「ああ・・・・」




そうしてまんまと騙された私と彼は、そのまま同棲を続けることになります。


右胸の痛みは、肋骨が折れてました。