マンションの前に、彼は立っていました。
「いくぞ。」
と私の腕を掴みます。
私「いたたた!痛いって!昨日腕切ったの見てなかったの!!!」
彼「大きな声を出すなと何度言ったら分かるんだ。」
私「放して!!!!!放さないともっと大きな声出すよ!はなして!!!!!」
彼がぱっと私の腕を放します。
私「家に帰ったらまた殴るんでしょ・・・・。話し合いをする気は無いの?」
彼「家でな。」
私「家では話し合いにならないから、そこのファミレスでも行こうよ」
彼「ふざけるな、そんな金は無い」
私「金はないって!自分が使ったんでしょ!!!」
バチン!!!!
また張り手を喰らわされました。
口の中が切れました。
こいつ・・・外でも殴るのか・・・・・・。
彼「家に行くぞ」
私「行かない」
彼「行くぞ」
私「いかないったら!!!!話し合いができないじゃない!」
彼「だから家で話すといってるだろ!」
私「家には行かない!近づかないでよ・・・・大声出すよ」
彼「おまえ・・・許さないぞ・・・・後でどうなるかわかってるのか?」
私「やっぱり殴るんだ・・・家には戻らない!!!!!」
私は走りました。力いっぱい猛ダッシュしました!
彼は追っては来ませんでした。
走って走って、走りつかれて、ふと、公園があったので、うがいをしたくて公園へ入りました。
「帽子・・・落としちゃったな・・・・」
しばらくベンチで休んでいると、「あれ?やっぱりソースちゃんだ!」
だれ?!
「うわ、ひでぇかおだなぁこりゃ」
あの時来た彼の友達Bでした。(怒った奴を連れて帰った方)
私「何ですか?」
B「いや、仕事帰り。格好見れば分かるでしょ」
Bは私の横に腰掛けます。
B「なんかうまく行ってないみたいだね~。」
B「それ、殴られたの?」
私「・・・・・・・。」
B「ひどいね~何したの?」
私「私は・・別に何も・・・・・。」
B「ふーん。でも何もしないのに殴らないよ~しかも女の子を」
私「もう・・・なんだっていいじゃないですか、帰らなくていいんですか?」
B「う~ん。だって俺、アイツに頼まれてソースちゃんさがしてたんだけど♪」
私「え・・・・!」
つい、立ち上がってしまいました。
私「連絡したの・・・?」
B「まだ。」
B「アイツが泣き泣き連絡してくるからよ~。何事かと思ったんだけど。ソースちゃんのほうが何事になってるから、びっくりしたよ。」
B「その腕は?何か血が滲んでるけど。」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
腕は彼がさっき強く掴んだせいでまた傷口が開いたようでした。
B「あのさ、俺腹減ってんだよね。」
私「・・・・・・・・・・。」
B「ご飯食べに行こう!お腹いっぱいになれば少しは落ち着くよ」
私「いいです・・・。こんな顔出し。Bさんが誤解されますよ。それに彼が見たら何て言うか・・・・。」
B「大丈夫だよ~流石に俺の方が強いし♪」
私「いいですって・・・・。」
B「え~おなかすいた~」
私「一人で行ってください」
B「いこ?」
B「なにもさらったりしないよ。あいつの性格は俺らが一番分かってるしな。」
私「え・・・?」
B「いこ。じゃぁ俺の彼女も連れてこようか、それならいいだろ?」
私「うん・・・。」
Bは彼女に連絡してるようでした。
私はBの車乗り、近くのファミレスへ入りました。
すると・・・彼が座っていました!!!
私「なんで!!!うそつき!!私出るから」
B「大丈夫、俺が話しするよ」
私「話するっていっても何もしらないじゃん!やだ!怖い!やだって!」
B「安心して。アイツは人前じゃ殴らないよ。」
私「さっき外で顔をぶたれたもん!やだよ!」
わたしがごねていると、彼が気付き、こちらへ歩いて来ます。
彼「おまえ・・・・・。」
私「何・・・・?」
彼「・・・・・・・・・。」
B「まぁ、座ろうよ。」
私が席に座れないでいると、Bが「ソースちゃんこっち座らすけど、いい?」
と彼に聞いてくれました。
彼は返事しませんでしたが、私はBさんの隣へ座ることにしました。
私「Bさん・・・彼女は?」
B「あ~ごめんあれ嘘。こいつ呼んだんだよ。」
私「どうして・・・・。」
B「う~ん。まぁ、慣れてるから、かな?」
慣れてるってどういうこと・・・?
ここから、会話が始まります。