がんセンターでの治験に参加できることとなった。

 

それも、あれだけ、きつい思いをした化学療法でなく

内服での治療ということに驚き、半信半疑な状態だった。

 

薬はカプセルだけど、まずは小学3年生の次男がカプセルを飲めるかどうか、

という心配もあった。これは、何とかクリアーでき、安心した。

 

私は看護学校に復学していて、入院への付き添いができなかったため、

父親(夫)がつきそい入院をしてくれた。

1週間ほどで退院し、自宅での内服治療と、2週間に1度の通院が始まった。