1クール終わるごとに、採血結果が良ければ、一時帰宅の許可がでます。
それでも、易感染状態に変わりなく、神経を使うところでした。
今でこそ、コロナ感染症が流行したため、周囲のみんなが消毒やワクチン接種に協力的だけど、
当時は実家に連れていく際は両親や兄弟家族に協力を要請したところです。
閉鎖的な病院での治療中の倦怠感や不安から解放される、ひとときだったと思います。
髪の毛も抜け、顔もむくみ、容姿の変化も見られてきました
また病院へ戻らないといけない日の切ない表情、
もともと大人しい性格の次男だが、少しでも気持ちが軽くなるよう関わったつもり
いつまで治療を続けないといけないのか・・・
もともと自覚症状として皮膚の突起があるだけだったこともあり、
強い薬での治療の必要性として理解するのは9歳には困難なところがあったように思う。
私には分からないのですが、夫がパズドラ好きの次男にこれ(クール最後の治療)は
明けの明星やから、癌を倒せる!みたいな説明をしていたような?
また、男同士のほうが、気持ちを分かり合えるのか?
夫が付き添った日は持ち込みでテイクアウトした弁当を
持参し(許可あり)
食欲がなくて病院の食事を摂れない時でもたくさん食べることができて、
体重測定で増量できている、という、ありがたい結果がありました