姫路城 日帰り旅行
ゴールデンウィークも中旬となり、もう一つ遠いところへ行こうと計画した。
そして思いついたのがこれ。
5月4日 姫路城日帰り旅行。
東海地方から兵庫県姫路市まで片道300kmの旅。
無理がありそうに見えたが、
やっぱり、無理があった。
9時、テレビでの高速道路渋滞状況を見つつも、強引に出発。
9時半に名神道路一宮インターに乗る。
ここから、長い戦いが始まる。
まず名神高速道路をひたすら西へ。
最初のころは渋滞知らずであったが、京都に入ってから雲行きが怪しくなってきた。
京滋バイパスという便利なものがあったのでそれを使い、京都の渋滞を迂回したと思ったのもつかの間。
中国道への分岐点で渋滞にはまる。
そして、名神高速道路の終点料金所で渋滞にはまる。
利用する人が少ないETCを一般料金所にしてくれれば良いのにと思いつつも、関西の高速道路、パーキングではETC推進運動の垂れ幕があったので、仕方なし。。
名神高速道路を終わり、次は阪神高速道路神戸線へ。
阪神高速道路神戸線が大誤算。。
完全渋滞で2時間とまった。
どこから車が沸いてくるのだろうと思いつつも、進むしかない。
せっかく500円払って高速に乗ったのに、渋滞で進めないなんて、金返せって思ったりした。
時計は2時を過ぎ、姫路市まで残り50kmを超えている。姫路城入場もできなくなる可能性がある(17:00城閉門)。
昼ごはんを抜いて、進むことにした。
阪神高速道路を過ぎ、次は第2神明道路へ。
ここでも思わぬ渋滞に。。
明石海峡大橋渋滞である。
まあ、明石海峡大橋が見れたから許すとしよう。
第2神明道路が終わり、加古川バイパスへ。
100円の料金所。まあ仕方ないか。
加古川バイパスから姫路バイパスへ。
ようやく姫路が見えてきた。
なんだかんだいって、3時30分に姫路市につき、城の近くの駐車場に止めれたのは4時であった。
8時間の車運転。死にました。
ダッシュで姫路城に行き、入城。
ここでも、人で渋滞。
天守閣に登るのに人数制限で待ち時間があって、車疲れ、待ち疲れで疲労はピークに。
行ったことを証明するために写真を撮って、姫路城は終了。
2時間滞在して、さあ帰宅。
空も暗くなり、地理に詳しくないから、早めに名神高速道路に乗らなければならない。
行った道をそのまま帰ることとした。
姫路バイパス→加古川バイパス→第2神明道路→阪神高速道路のルートで帰った。
第2神明高速道路の明石サービスエリアで明石焼きを食べた。
「玉子のたこ焼きをスープで食べる」というこちらの地方では全くない食べ物だったが
かなり美味しかった。
しかし、店員が「レンジで暖めるのに1分かかります」といって、暖めたたこ焼きにポットからスープをかけているのを見て、せめてその作業は隠れてやって欲しいと思ったりした。
阪神高速道路はちょっと渋滞したが、無事に名神高速道路にたどり着き、今度は大阪付近のサービスエリアでたこ焼きを食べることとした。
こっちの地方より、薄味であったことにはびっくりしたが、結構美味しかった。
そして、名神高速道路の一宮インター付近で20kmの渋滞と出ていたが、帰る頃には時計は深夜0時を超えそうだったので、渋滞はなくなっていた。
帰りは6時間。やっぱり疲れた。
思えば、行き帰りで14時間、姫路城滞在時間2時間、印象に残ったものが
「明石焼き」、「たこ焼き」のみ
というなんともおかしな旅行であった。