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診療情報管理士通信教育第85期生@福岡のブログ

2014年7月入講生です。HIM通教生の皆さん、一緒に頑張りましょう!→2017年第10回認定試験合格。DPCコース第9期・腫瘍学分類コース第6期認定。
各記事は受講当時のものです。現在は他の資格にもチャレンジ中(詳細はプロフィールにて)

 診療報酬請求事務能力認定試験の「医科」には市販の過去問が存在しますが、「歯科」は過去問が市販されていません。
 ではどうやって対策するのか……?

 過去の出題は、医療事務員には「青本」でお馴染みの「社会保険研究所」より発行されている『社会保険旬報』に掲載されています。
 こちらは月3回の発行で、バックナンバーは1冊1100円+送料550円、直近1年分まで購入可能です。
 これだと1年以上前の過去問は入手不可。2回分しか手に入りません。
 これではとても足りませんし、過去問以外の情報も載っている雑誌を丸々購入するわけですから、無駄も多いです。

 そ・こ・で。
 「国立国会図書館」を利用します。

 

 

 こちらですね、納本制度というものがありまして、原則として全ての出版物が納本の対象になっております(実際には全てあるわけではないですが)
 もちろん『社会保険旬報』もあります。
 流石国立図書館、国民の味方!
 知識と文化の享受は我々の権利であるわけですから、存分に活用すべきです。

 国会議事堂のそばにありますので、お近くにお住まいであれば直接行くのが手っ取り早いと思いますが、遠方であれば遠隔複写サービス(有償)を利用します。

 具体的な利用方法は、下記ブログを参考にどうぞ。

 

 

 上記記事に記載されていない点について少し補足します。

 遠隔複写サービスを利用するためには「利用者登録」が必要となりますが、これには「簡易登録」と「本登録」があります。

 「本登録」には本人確認書類が必須となりますが、遠隔複写を利用するだけなら「簡易登録」で十分です。
 メールアドレスと氏名、住所、電話番号が必要です。

 探すのは「診療報酬請求事務能力認定試験」「歯科」です。それぞれ「学科」「実技」の両方が必要です。
 間違って「医科」を選ばないように。また「学科」と「実技」は別々にあるので、依頼が抜けないようにしましょう。

 元の雑誌が白黒なので、「すべてモノクロ複写」でよいです。
 B4サイズ白黒で1枚あたり25円となります。
 それとは別に、事務手数料250円と、送料(実費。発送方法は急ぎか普通か以外は指定できない)が、依頼の都度かかります。
 梱包方法については、私は折らずに発送を選択しましたが、1枚に見開き2ページがコピーされるので、二つ折りを選択しても多分問題ないと思います。

 「利用中」表示の場合は、現在貸出中ですので複写依頼できません。
 依頼不可能なページがカートに入っていた場合は、申込完了時に自動的に却下されます。複写可能なページのみ依頼が確定し、できなかった分はそのままカートに残ります。
 「利用できないページが含まれています」などの警告は出ず、即確定してしまうので要注意!
 この場合は返却後に改めて複写依頼をすることになります。予約はできません。

 なお、発送元は「東京本館」と「関西館」が選択できます。
 東京本館では利用中でも、関西館では申込可能かもしれません。逆も然り。

 料金は後払いです。実際の請求金額は手元に届くまで分かりません。
 送付されてきた書類にコンビニ払込用の用紙が同封されてきます。
 支払期限は特に記載されていませんが、早めに支払いましょう。前回の支払が完了しないと、次の複写依頼を受け付けてくれないと思います。

 他のブログには数日で手元に届くとありますが、こちらは複写作業完了までに2週間以上かかり、そこからの発送となりました。
 手元に届くまでに20日かかりましたので、とにかく今入手可能な分からさっさと手に入れてしまうのが吉です。
 問題の形式が分からないことには手の打ちようがありませんからね……


 何回分複写するかは悩みどころです。
 医科の場合は、医学通信社から『受験対策と予想問題集』という本が出版されておりまして、過去問直近5回分+オリジナル予想問題学科50問・実技4問が収録されています。
 私個人としては、問題量としては医科と同等、あるいは、歯科には入院がない分医科より少なくても良いのではないかと思っておりまして……
 遡るのは2改定前までで十分じゃないかな、と思っています。2つ前の偶数年以降から入手すれば良いのではないでしょうか。

 ただし、2020年7月に実施されるはずであった「第52回」は、試験自体が中止となっため、過去問は存在しません。
 というわけで、2020年12月の「第53回」から、今年7月の「第60回」(解答解説の掲載は恐らく9月以降)まで。これで全8回分になります。
 コロナ禍以降の診療報酬改定は変更点が多く、点数改正だけに留まっていませんので、あまり古いものを使わない方がいいように思います。

 記事を書いていて思ったのですが、検定廃止の理由の1つに、最近の改定は変化が大きく、問題作成が困難になっていることもあるのかもしれませんね……

 12月の歯科診療報酬請求事務能力認定試験に向けて、最新の歯科点数表を購入しました。

 

 診療報酬請求事務能力認定試験は、第63回(2025年12月)をもって廃止となります。
 医科は2017年7月の第46回試験で合格済ですが、前々から歯科の方も気になっていて……廃止されてしまう前に狙うことにしました。

 改定直後の受検は厳しいと判断して7月の試験は見送っておりましたが、前回まで改定前で出題されていたんですね。
 そうと分かっていれば、受けておくんだったかなぁ。
 でも、改定直前に前の資料を買うのも逆にもったいないですしね……

 試験は今年度の改定で最後になるので、最新版を買っておけば3回チャンスがあり、その次を購入することはもうありません。
 無論「3回受けられる」ではなくて、狙うは一発合格ではあるんですが、まぁバッファがあるとないとでは全然気分が違うわけで(笑)
 追い詰められて本気を出すようなタイプではないので、多少余裕を持たせた予定を組みます。

 前回歯科診療報酬を勉強したのは令和2年度のことでしたが、2回の改定を経て、変更点がかなり多いようです。
 今年度の改定で一番目立つのは「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」「エナメル質初期う蝕管理加算」の廃止、それに伴い包括されて算定できなかった加算等が算定可になっていることでしょうか。

 他にも、ベースアップ加算や医療DX関連がありますが、果たしてどこまで出題されるものやら……
 新設の項目は当然過去問にも登場しませんから、どうなるのか読めません。

 そもそも、過去問がまだ手元にないので、話はそこからです。
 市販されていないのにどうやって過去問を入手するのか……これについては、検索すればいくつかブログ記事が出てきますが、手元に届いたら私の方でも記事にしたいと思います。⇒書きました。8/16

 ちなみに、12月の歯科受検を検討していて、もし過去問の取り寄せを「7月実施の最新版と合わせて請求しよう」と保留している方がいらっしゃいましたら、今入手可能な分だけでも先に依頼しておくことをお勧めします!
 コピー元の書籍が貸出中の場合は、返却されるまでコピー依頼できません。7月の解答は恐らく9月に公表されることになると思いますが、その頃に貸出の競争率が高くなる可能性があります。
 試験までの勉強期間を考えても、1ヶ月も待っている場合ではないと思います。今すぐ行動した方がいいですよ。

 9月のドローン検定1級試験の申込を完了させました。
 受検料を払い込むと、1級試験範囲の追加資料PDFのダウンロードURLが記載されたメールが届きました。
 「基礎力学」「熱力学」「流体工学」「材料工学」「航空工学」の5項目。
 えー、多いよ……

 つまり、本来ならば、1級のテキストは2冊あるということになるんですかね。⇒8/16追記:1級のテキストは『一般編』『工学編』『法令編』の3冊となる予定です。
 『法令編』は発売されたけど、『工学編』の発売がまだであるということでしょうか。
 ざっと見たところ、完全に初めて見る理系項目があるんですけども……(滝汗)

 とりあえずプリントアウトしてみましたが、A4用紙にして24枚。
 B5テキストにして45ページ相当の内容になります。
 頑張って勉強しないとな……

 将来的に、このPDFに国家資格の範囲を追加したものが、書籍として一般販売されることになるんでしょう。
 私自身はドローンに直接関わることはありませんので、試験に合格するためと割り切って、効率よくいきたいと思います。

 

 7/21(日)に受検したドローン検定2級の自己採点を行いました。

 満点でした。
 マークミス等がなければ……ですが、見直しはちゃんとしたので、満点で記録されていることと思います。

 そして、9/22実施の1級の受検料の支払いも済ませてきました。
 夏のキャンペーン割引後で18300円。これまで色々な検定(と言いつつだいぶ偏ってますが)を受けてきましたが、受検料単体としては過去最高額かな……
 無論、トータルでかかった金額としてはHIMが圧倒的ですが。
 絶対に落とすわけにはいきませんね。