「人生=仕事」という危うさ
「個人的には感情労働が激しい職業だと思います。
人の前に立ったり、人と接したりすることが多いですから」
と、芸能人という職業をサービス業の一種として感じ取っていた。
「本音を打ち明ける相手も少ないし、できれば自分の感情を隠したまま働く」という。
最近は小学生の頃からアイドル練習生となり、10代のうちにデビューするケースも少なくないが、それについてはこう語っていた。
「大抵幼い頃にデビューして仕事をする人が多いので、“人生=仕事”なんです。
不自由な環境で仕事ばかりしながら生きてきたのに、その仕事で無力感に襲われる瞬間、人生そのものが無力になるのです」
ひとりの人間でしかない
18歳でデビューし、デビュー7年目となるパクキョン自身もまた、無力を感じた瞬間があったという。その瞬間を乗り越えられたのは、同じ芸能界の同僚からの言葉だった。
「『世界の重荷を自分ひとりで全部背負おうとするな。お前はひとりの人間でしかない』こう言われたのが、すごく励ましになりました。少し重荷を下ろせば、よくなるんじゃないでしょうか」
去る5日には、BBC Newsコリアの公式Facebookにてライブ配信を行っていたパクキョン。アイドルが抱える悩みをテーマにファンとコミュニケーションを交わし、彼自身もファンに対して「うまくやってるよ」とエールを送った。
昨年12月、SHINeeの故ジョンヒョンが自ら命を絶った事件をきっかけに、K-POPアイドルの大変さがよく話題に上がる今日この頃。彼らも“労働者”であることを理解する態度と、働きやすい環境が求められている。
パクキョン、いつの間に大人になってたの??
まだヤンチャだと思ってたよ、きっとこれも仕事のイメージなのかもね。
少しずつジョンヒョンの思ってた辛さを他のアイドルの子たちも話せる様になって来た様に思います。
パクキョン見直したよ〜〜。