こんにちは、フランシーヌ
です。
みなさん、お正月気分はもう抜けましたか～？！
先週は現実創造の魔術師・アニー・ボッシンハムさんが、今日は生粋のサイキック・ミディアム、デニース・レスカノさんが来日し、私たちＳＪはもうフル回転です
早いもので、私もＳＪで働き始めてもうすぐ４年がたとうとしています。
数々の先生のワークショップや個人セッションをお届けしている私たちですが、
この４年の間、私自身も本当に沢山のワークショップに参加し、
沢山の個人セッションを受けてきました。
仕事とはいえ、その経験は数々の気づきや学び、
そして確実に自己成長をもたらしてくれていると思っています。
今日はその経験を踏まえ、ひとつ皆様にお伝えしたいことがあります。
それは「後悔しない個人セッションの受け方」です。
入社したばかりの頃、私はサイキック・リーディングやチャネリングセッション
といったものに結構懐疑的でした
。
占いや不思議なことは大好きでしたが、本来猜疑心がとても強く、
「自分で見たこと、体験したこと以外は信じない
」
というスタンスで生きてきました。なぜか縁あってＳＪに入社したわけですが、
サイキック能力やチャネリングといった現象についても
「本当か～～！？証明もできないのにそんなに簡単に信じられるか！！」
と思っていたわけです。
そんな私が入社したばかりの頃、とある先生のセッションを受けました。
人気の高い先生で、いつも予約は満席、スタッフからの評判も素晴らしい方でした 
サイキックリーディングやチャネリングセッションといったものを受けるのは
ほぼ初めてだった私は、半信半疑ではありましたが、
その評判の高さにかなり期待してセッションに望みました。
その場で私自身のすべてを言い当てられ、
抱えている問題に、目からうろこのような素晴らしいサジェスチョンをもらい、
感動してその場を去る自分を想像していたのです。
しかし結果はさんざんたるものでした
そこで相談したことに対するレスポンスは期待外れのものでした。
教えてもらった過去世の情報はなんだかピンとこないし、
質問をしてもなんだかすっきりしないあいまいな答えが返ってきます。
次第に、「この人、本当にそういう能力あるの？」
という疑念が生まれ始め、
なんだかしっくりこないままセッションは終了してしまいました・・・
オフィスに戻り、「どうだった？」と感想を聞かれ、
「うーん」としか答えられなかったのを覚えています
時々、この時の私と同じような体験をした方からの体験談をいただくことがあります。
「全く期待はずれ」
「ピンとこない」
「今の自分の状況も言い当てられなかった」
といった感じです。
同じような体験談が多ければ、さすがに
あ、この先生大した能力ないかもしれない、まずいぞ
という風になりますが、
その一方で、同じ先生のセッションに
「素晴らしい！」
「本当に貴重な体験をしました」
「人生が変わりそうです」
という体験談が続々寄せられます。
なぜそうなるんでしょう？
私自身、いつも疑問に思っていましたが、
その答えのヒントは、今日来日するデニース・レスカノさんが初来日した時のワークショップで、
リーディングの実例として挙げた、セッションの中にありました。
それは当時スタッフだったＭさんのリーディングの時のこと。
Ｍさんのガイドらしきスピリットがやってきて、
亡くなったＭさんのお父様からのメッセージを伝えていったのですが、
その時にデニースには、そのメッセージとは関係がないと思われる虎の映像、
そして戦争中の兵士のような男性が見えていました。
その映像はたしかにＭさんのところにやってきたスピリットが見せているのですが、
Ｍさんに「虎と兵士のような方の映像が見えているんですが、心あたりありますか？」
と聞いても全くわからない様子。
自宅に戻ったＭさんがその話をお母様にしたところ、
親族の中に、お父様のことをとてもかわいがってくれていた
「虎男」という名前の方がいたそうなのです！
そしてその方は、第二次世界大戦の時、兵士として戦場にいったことのある方でした。
その話を後日談として聞いたデニースは、
スピリットとのコミュニケーションの良い実例として、ワークショップで紹介してくれたというわけです。
おそらく、その虎男さんというガイドは、きっと自己紹介をしたかったが、
名前をそのままデニースに伝えても、
日本語にあまりなじみのないデニースには伝わりにくいに違いない、
だから映像で「虎」を見せたのだろう、というのです。
デニースによると、スピリットの存在によっても、言語的コミュニケーションが
得意なタイプ、映像ばかりを送ってくるタイプなど、いろんな個性があるようです。
そしてなんと、コミュニケーションが下手くそなスピリット（！）というのもいるらしく、
そういう存在からの情報を受け取るのは、かなり大変だったりするらしいのです。 
つまり、サイキックやミディアムが受けとる情報というのは、
時にとても断片的であったり、
ピースの繋がらないパズルのようである、ということ。
Ｍさんのセッションはほんの一例ですが、虎が何を意味するのか、というのは、
クライアントであるＭさん、そしてお母さんの協力なしには解明できなかったわけですから、
セッションというのはまさに
「先生とクライアントの共同作業によってつくられるもの」
と言ってもいいかもしれません。
私たちがよくしてしまいがちなことですが、このようなリーディングやセッションを受けるとき、
「この人の能力を見極めてやろう」
「ホンモノなら何も言わなくたってすべてを言い当てられるだろう」
という態度で挑むと、えてして満足いく結果が得られないのは、
このようなところに理由があるのかもしれません。
そしてその逆もしかりで、
「この人に相談しさえすれば、今の私の問題を100％まるごとすっきり解決してもらえるんだ！」
という過剰な期待で望んでも、きっと満足いく結果にはならないでしょう
。
なぜなら、人生とは自分の足で立ち、自分で切り開いていくものだからです。
サイキックやチャネラーのセッションは、あくまでも「情報提供」であり「アドバイス」です。
道を見失ったときの道しるべにはなるでしょうが、その道を歩くのは自分自身です。
これはよく言われることですが、時にその道知るべを知ることすら、
「今はそのタイミングではない」場合もあります。
特にその方が、歩かなければならない道を歩んでいる途中であれば、
たとえ辛い道でもその道を歩くことを必然としてこの世に生まれてきているとするなら、
決して近道を示されることはないでしょう。それがその方の成長を妨げてしまうからです。
その人に今必要な情報しか与えられないようにできているのです。
今振り返ってよくよく考えてみると、
私の初セッション体験も、まさにそれを象徴するようなものでした。
確かに私は「この先生が本物なら、座っただけですべてを言い当てるだろう」
と思っていましたし、それと同時に
「私の問題をまるっと簡単に解決してくれる答えが手に入るに違いない」とも思っていました。
そして、それは見事に裏切られたわけです。
いろんな方の体験談を拝見したり、お話を聞いたりしていますが、
クライアント側のセッションに望む姿勢というのが、
リーディングやセッションの成り行きや満足度に大きな影響を与えることは、
ほぼ間違いないと思います。
私たちが提供しているセッションは決して安いものではありません。
きっと、みなさん相当の覚悟をして申し込みされているのだと思います。
だからこそ、できるだけ満足して帰っていただきたいのです。
長々と書いてきましたが、後悔しない個人セッションの受け方のポイントは
ハートをオープンにして素直な気持ちで、
とりあえず目の前にいる先生を信頼してみる、こと。
そして、そのセッションは先生との共同作業である、
ということを念頭に、
自分や自分の置かれている状況についての情報は
可能な限り沢山伝えてあげるのが良いと思います。
先生の中でバラバラだったパズルのピースは、きっと綺麗につながって、
素晴らしい絵が浮かび上がってくるでしょう
そしてもうひとつ。これもとても大事なことですが、
その時にはわからなかったこと、ピンとこなかったことでも、
時がたつとしっくりくるというのは、とてもよくあることです。
セッション直後はいまひとつピンとこなかったし納得いかなかったけれど、
数か月、数年たって、セッションの録音を聞き返してみたらびっくりするくらい腑に落ちました、
という体験談をいただくこともよくあります。
是非、セッションの際は録音をとって、時間がたってから聞き返してみることをお勧めします。
その時にはわからなかったり腑に落ちなかったことが
ストンと理解できる時がそのうちやってくるかもしれません。
みなさんが良い体験をされますことを心より祈っています
今年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ 
★★現在お申込み受付中の個人セッション★★
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●千＆ファイブマスターズ 個人リーディング
3/9-13
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4/7-5/3
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