第70回JKC通常総会 (データの推移) | SJDドッググル-ミングスク-ル  スタッフBlog 

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愛犬総合学園・SJDドッググルーミングスクール・SINCE1984
JKC公認指定校です。
渋谷校と大宮校の授業風景はもちろん、
生徒達が真剣に取り組む姿とカットした可愛いワンちゃん達を見て
心癒されてくださいね!
http://www.sjd.co.jp/school/index.htm

会員数76,670名、愛犬クラブ879クラブ、世界92ヶ国加盟FCI(世界畜犬連盟)所属

農林水産省、環境省、2省庁公認、発足から70年と歴史のある犬業界最大手の一般社団法人ジャパンケネルクラブの通常総会に参加してきました。

上位種の人気犬種の頭数は落ち込んでいるもののポメラニアンが、+966頭と伸び率が、全犬種の中で1番でした。CM恐るべしですね。他に、シュナウザーにフレンチブルと増加しており、流行が本年度も落ちる事なく人気です!全体的に大きな変動なく上位6位までは前年と同じでした。


★2016年度

→1位・プードル

→2位・チワワ

→3位・ダックスフンド

→4位・ポメラニアン

→5位・柴

→6位・ヨークシャテリア

↑7位・ミニチュア・シュナウザー

↓8位・シーズー

↑9位・フレンチ・ブルドッグ

↓10位・マルチーズ

↑11位・ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

↓12位・ゴールデン・レトリバー



ドッグショーの平均出陳頭数は、全犬種展覧会、単犬種展覧会と上昇が見られました。ジャパン展やFCI展など大きなショーの出陳頭数の平均は減少しています。
単犬種展や犬種群展など、ファンシャーの多い犬種の展覧会などは、志向を凝らしたものが多く賑わっている。そんなショーをよく見受けます。

★FCIインターナショナルドッグショー(平均数)

2008年度 958頭

2009年度 904頭

2010年度 886頭

2011年度 899頭

2012年度 784頭

2013年度 764頭

2014年度 769頭

2015年度 796頭

2016年度    738頭



★全犬種クラブ展覧会(平均数)

2008年度 283頭

2009年度 337頭

2010年度 332頭

2011年度 308頭

2012年度 274頭

2013年度 249頭

2014年度 263頭

2015年度 262頭

2016年度    270頭


資格取得者に関しては、訓練士資格者上昇続き!ハンドラー資格者は、相変わらずの減少傾向です。トリマー資格者は上昇に転じました。


★JKC訓練士資格者推移

2008年度 2991名

↑ 2009年度 3055名

↑ 2010年度 3080名

↓ 2011年度 3054名

↓ 2012年度 3003名

↑ 2013年度 3074名

↑ 2014年度 3099名
 
↑ 2015年度 3162名

↑    2016年度   3215名


★JKCハンドラー資格者推移

2008年度 8811名

↓ 2009年度 8266名

↓ 2010年度 8036名

↓ 2011年度 7741名

↓ 2012年度 7528名

↓ 2013年度 7417名

↓ 2014年度 7312名

↓ 2015年度 7109名

↓    2016年度   7030名


★JKCトリマー資格者推移

2008年度 15782名

↓ 2009年度 15474名

↓ 2010年度 15303名

↓ 2011年度 15267名

↑ 2012年度 15371名

↑ 2013年度 15510名

↑ 2014年度 15536名

↓ 2015年度 15495名

↑    2016年度   15503名


★2016年度3月末日現在のJKCトリマー資格者数


2012、2013、 2014、2015、2016年度

↑ C級取得者 5311名 5467名 5492名 5495名 5552名

↓ B級取得者 8244名 8207名 8183名 8098名 8059名

↓ A級取得者 1706名 1729名 1753名 1795名 1783名

↑ 教士取得者 96名 94名 95名 94名 96名

→ 師範取得者 14名 13名 13名 13名 13名


A級がここにきて若干の減少が見られますが、JKC公認のトリマーが増えております。

トリマーとしての知識や技術などは、A級を目指す事で得るものが大きいのです!!


~総評~

クラブ会員数が、2.1%減少
したり、犬籍登録数年度累計で、1.0%減少と困難な時期になったようですが、トリマーや訓練士会員籍が増えているので、今後トリマーや訓練士に向けて、何らかの形で発信して頂ければと思います。

今後もこの業界の牽引団体としての期待を切に願います。


miyabi